部活動の夏の総体・コンクールが

中止となって

特に 3年生にとっては

大変な年になりました

 

5/17付の朝日新聞で

全日本吹奏楽連盟理事長の

丸谷さんが

皆さんに メッセージを語っています

「つらい とりわけ来年がない最上級生の子たちの気持ちを思うと

心が痛む」と語り

「この苦境をあえて

人間教育としての吹奏楽に立ち戻る機会に」と

呼びかけています

 

年々レベルが上がる一方で

金賞を狙うことが最優先されることではない

との思いをもっておられました

 

吹奏楽は

息を通して自分を表現しつつ

他の人のことを意識し

思いを想像する音楽ジャンル

 

トロンボーン奏者の岸良さんも

「今を自分のスキルアップの期間に」

「演奏する機会は山のようにある

音楽で語り合える仲間がいれば

人生の楽しみの横軸が増える

うまくなりたいと願い続けるエネルギーが

人生を生き抜く力になる」と

 

「今つらい思いをしている子どもたちこそが

きっと人の胸を打つ音楽を奏でる大人になる

音楽を 希望の糧にしてもらいたい」と

君たちの成長を願って

エールを送られています

 

吹奏楽部の人たちだけでなく

野球部 サッカー部 テニス部

バレー部 バスケット部

そして 卓球部の人たちも一緒です

 

これまで頑張ってきた練習や試合での

 

光る汗

輝く涙

負けない心

この時のためにあったのかも

知れません

だから

君たちは 凄い人たちです