出勤時 高取山を見れば

朝もやが かかって

幻想的な感じがしました

 

もう少し早ければ

かぎろいも見えたのでは

 

「東の 野に炎の 立つみえて

かへり見すれば 月傾きぬ」

 

中3で習いますよね

 

東方の野に日の出前の光が

射し始めるのが見えて

後ろを振り返って 見てみると

月が傾いていた。

 

という美しい情景を詠んだ短歌です

 

が この歌には

この時代のドラマが隠されているようです

興味のある人は 調べてみてください

 

日の出=未来 月が傾く=過去 と考えれば

いろんなことが頭の中で膨らんできます

 

高取中の伝統を繋いでくれた

3年生が卒業すると

新しい息吹の1年生が入学してくる

 

新しい自分も

ちょっと立ち止まって振り返れば

あの経験があったから

 

一般選抜を残している3年生

最後の頑張りが

未来へのステップです