FIREへの軌跡として毎月末の資産を集計し、妻と共にレビューする

 

  2024年5月の概況

指数は横這いながら、強い銘柄は強く、弱い銘柄はとことん弱いという印象を持った月だった

 

3月決算銘柄の業績予想に注目していたが、PF内の銘柄にも今年度の増配計画を発表する銘柄が多くあり、まだ様子見している企業もあるように感じるものの、株主還元への意識が高まっているのま間違いないようだ

 

為替も振れはあったものの、月末には月初とそう変わらない水準になった

アメリカの利下げと日本の利上げで、円高方向に向かうというコンセンサスだが、ドル建ての債券などはそのまま持ち切っていく方針だ

 

  2024年5月末の資産状況

銀行株が堅調なこともあって、今月も資産は過去最高を更新した

 

鉄道株などの弱い銘柄を幾つか買ってはみたものの、利回りが物足りない銘柄は早々に手仕舞いして軌道修正を強いられるなど、ちぐはぐな売買をいくつかしてしまった

 

PF関連では軟調になったREITと優待株を多少買い増す程度の取引を行った

 

その他特殊要因での収入として、低所得者の子育て世帯への加算給付金が5万円入金された

育休を取ったタイミングがたまたま年末近くから翌年末近くになり、その年の収入が住民税非課税世帯に該当したことで対象になったようだ

 

株式  76,008,777

現金  33,040,067円

債券  12,628,373円

年金  10,251,353円

退職    2,000,000円

合計    133,928,570円(前月比 +1,720,737円)

 

  親の介護問題

審査中だった父の介護区分が、要介護4となったとの連絡を受けた

 

私の想定していた以上の状況となり、自宅に介護ベッドを入れ、手すりや立ち上がりを補助する介助用品などの設備も整えたが、いよいよ厳しい状況になってきた

 

当初これまで利用していたデイサービスやリハビリ施設では、父の状態から受け入れが難しいという見解だった

 

その後、ソーシャルワーカーやケアマネジャーと相談しつつ、介護サービスを利用しながらリハビリを行うことで、退院時よりは良い状況になってきたものの、80歳の父を70代後半の母が介護するという状況に心配は尽きない

 

  両家顔合わせ

私たち夫婦はコロナ禍で結婚、出産というライフイベントを迎え、その後両親の健康問題もあって顔合わせをすることが叶わないでいた

 

父の状況からもう叶わないのではないかとも思っていたが、妻の両親と姉が私の実家まで来てくれることになり、念願の両家顔合わせを実現することができ、短い時間ではあったがとても嬉しい出来事になった

 

妻の母も闘病中の身で決して楽な状況ではないのだが、できるだけ後悔することが無いようにしたいという思いをも持って、それを叶えてくれた両親には夫婦共々とても感謝している

 

  両親や家族との関わり

GWは妻の両親や姉妹、甥っ子たちと、新潟県の妙高高原にあるリゾートホテルに滞在した

車で移動した私たち家族は長野県で前泊して、娘が最近興味を持っている恐竜の公園に行ったりして余暇を楽しんだ

 

月中には娘から電車に乗りたいとのリクエストがあり、特急電車に乗って秩父・長瀞方面へ出かけた

美味しいものを食べて、ロープウェイに乗って景色や小動物公園を楽しんだ

一日中遊んで美味しいものを食べて、妻も私もくたくたになったが、何よりも娘の喜ぶ顔をたくさん見れて充実した一日になった

 

月末には妻の両親と姉妹の一人と多摩湖畔のホテルに泊まり、景色と中華料理のコースを楽しみ、その後私の実家で一泊して過ごした

 

これからも限られた時間の中で、色々なことがあると思っているが、できるだけ両親や家族と積極的に関わりながら過ごしていきたい

 

  退職後の住まい

賃貸住まいである我が家にとっては、退職後の家賃が大きな負担になる

 

これを解決するために地方移住を計画していたのだが、妻の実家が区分所有するマンションを私たち夫婦の希望に合うようにリフォームした上で、賃貸して住まわせてもらう方向で検討を進めている

 

建築設計を生業としている妻と義父の間でリフォームの話を進めているが、リフォームや家賃などの金額的な折り合いをつけるのはもう少し先になりそうだ

 

  子育てとFIREのタイミング

娘は今秋3歳を迎える予定で、来年からは幼稚園に通える年齢になる

 

計画では娘が小学校に入学する前にFIREするということにしているが、幼稚園に入園するというタイミングも悪くはないのではないかと考えている

 

これは娘が3歳になると妻の時短勤務が使えなくなる3歳の壁があること、テレワークから出社勤務の方向に会社の方針がシフトしつつあることなどの要素もある

 

流動的な要素が多く不安は尽きないが、妻とよく話をしてお互いに納得感を得られる選択をしていきたい

 

 

 

週末に妻へ現状を共有し、FIREについてお互いの認識を合わせていく

目先の資産の増減に一喜一憂せず、目指す道を進んで行く