コンピュータのメンテナンス基礎知識 | パパ覚

コンピュータのメンテナンス基礎知識

hddの熱対応

●熱に気をつけよう
HDDが一般向け機器でも使われることに慣れてしまい、意外と無頓着に扱っているのではないだろうか。ノートPCを落とすといった直接的な衝撃はディスクを壊す原因になることは、誰もが知っている。しかし、HDDは動作温度によって、大きく寿命が異なることはあまり認知されていない。HDDメーカである Seagate社の調査では、動作温度が15度上昇すると寿命は約1/2になると報告されている。レポートでは、HDDのMTBF(Mean Time Between Failure、平均故障間隔)は、動作温度30度の場合に約20万時間となっているので、 60度でも約5万時間(約5.7年)となり、通常範囲ではあまり問題ではないようにも思える。しかし、平均値だけでは判断するのも危険だ。故障の発生確率は統計的にポアソン分布に従うことが知られており、 MTBFが20万時間の場合には、1年以内に故障する確率は約4%であるのに対し、 5万時間の場合には1年以内に故障する確率は約16%、 2年以内では約30%と意外と高い。

熱を発生するものとしては、数十ワットも消費するGHzクラスのCPUや高回転のHDD、冷却用のファンが付く高性能グラフィックカード、大容量電源などいくつもある。しかし、一般のユーザが機器内部にこもる熱を意識することは少ない。もちろん、大手メーカー製の機器では、熱解析や流体解析などのシミュレーションを行なった上で排熱用ファンを追加したりケースの材質などを選択して品質を確保している。最近のHDDにはS.M.A.R.T.という自己診断機能がついており、ソフトウェアで温度やエラーの発生などを知ることができるので、一度試してみるといいだろう。もっとも冬なので高温についてはあまり神経質になる必要はない。むしろノートパソコンを持ち歩いて結露するケースもあるようだ。


PCの冷却について無頓着な人が多いと思います。


物を大切にするには、そのものの事を良く知ることが大切ですね。


もう、パソコンが生活の一部になって、インターネットの無い生活なんて考えられないという人。


最低限の知識は持っておきましょうね。 


参考:ハードディスクの中はどうなっているのか(動画)

◆http://gigazine.net/index.php?/news/comments/20061009_inside_hdd/