実験的禁煙生活(7日目) | パパ覚

実験的禁煙生活(7日目)

敵を知るシリーズ!(さまーず 三村かYO!)


ってことで、おやぢ度全開の今日は、タバコの うんちく を少々


名称:タバコ
タバコとは、ナス科の多年草。一般的にタバコの葉を喫煙用に加工したものをさす。

高さは2メートルあまりになり、漏斗のような形をした紅色(野生種は青色)の花を咲かせる。

葉は30センチほどになり、喫煙具としてのタバコの材料となる。

熱帯性の植物であるが寒さにも強く、ロシアなどの寒冷地でも栽培されている。

タバコの花ことばは「私は忍耐を乗り越えてゆくでしょう」(フランス)。

これは、あらゆる迫害を乗り越えて世界にタバコが広がったことからである。(花の子ルンルンより(嘘))


名称の語源

タバコは南アメリカ原産で、16世紀初頭にスペインに伝わり、急速に世界中へ広まった。
その際、スペイン語やポルトガル語の「tabaco(tabacco)」の呼称が世界中で用いられ、日本語でも「タバコ」の呼称が使われるようになった。
日本には南蛮貿易を通して伝わり、慶長年間(1596~1615年)にはタバコの栽培が行われた。

タバコの語源にはいくつかの説が唱えられている。

西インド諸島のカリブ族が使っていた二股パイプの名「トバゴtobago」「タバコTabaco」から来るとする説。

そのトバゴに似た形をした島を、コロンブスが「トバゴTobago島」(現在のトリニダード・トバゴ共和国)と名づけ、その島に生えていた草を、のちに島の名にちなんでタバコと呼んだとする説。

調味料の「タバスコ」の語源にもなったメキシコ・タバスコ地方に生えていた草を「タバスコ」と呼んでいたのが、のちに「タバコ」と縮められたとする説、などが有名である。

現在はこのうち、トバゴ島の名から来ているとする説が有力とされる。

喫煙用タバコを意味する英語には「シガーCigar」「シガレットCigarette」などがあるが、一般的に「シガー」は葉巻類を差し、シガレットは紙巻タバコを差す。



タバコの起源

何かを燃やしてその煙を神に捧げたり、あるいは煙そのものの風味を味わうといったことは、古代から普遍的に行われてきた。

古代エジプトのアビドス神殿には、3300年ほど前に即位した王セトス1世が、オシリス神とホルス神に煙を献ずるレリーフが残っている。

古代ギリシャの歴史家ヘロドトスは著書「歴史」の中で、火の中に大麻草を放り入れてその煙に酔いしれるといった中央アジアのシシアン族の風習を紹介している。

喫煙具の歴史も喫煙の習慣と同じくらい古く、キプロス島からは4000年前のものと推定されるパイプが発見された。

1世紀の古代ローマの著述家プリニウスは、咳を治すには植物を焼いた煙を「葦の茎」を介して吸い込むのが良いと著書の中で述べている。

イギリスでも、古代ローマ時代のものと思しきパイプが発見されている。

オランダの人類学者クールトによれば、3500年前にはアジアからヨーロッパにかけて広く喫煙の習慣が定着していたとされている。

もちろん、当時の彼らが吸っていたのはタバコではなく、香草や大麻のたぐいであった。

この習慣はアジアからベーリング海峡を渡ってアメリカ大陸へと伝えられ、3000年ほど前にはメキシコ近辺のマヤの地で、当時森に自生していたタバコ草を利用した喫煙が行われるようになった。

紀元前9~6世紀のレリーフには、マヤの神官が座りながら喫煙をする様子が描かれている。
北米インディアン(ネイティブ・アメリカン)たちの間では、タバコは嗜好品としてだけでなく、彼らの神マニトウに捧げる祭祀品としても使われた。

この神聖な草を吸うことで彼らは望みどおりの祝福を受けることができると考えたのである。

タバコの歴史は古く、昔の成分は、現在のものと違い大麻等の麻薬的成分を多く含んでいたとも言われている。


タバコパッケージ01


写真は、自称先進国カナダのタバコのパッケージ。

タバコを吸うと肺が真っ黒になりますよと言いたいそうだ。

どうみても、グロなんだが・・・・

カナダの他の商品のパッケージも同じ様だとしたら、ハンバーガーの包み紙は肝硬変や、肥満のお腹の写真。

車のパンフレットには、事故現場の惨劇が。

極めつけに、結婚の案内状には、離婚後の新しい家族の写真がそれぞれ・・・・ まぁ、行き過ぎはナンセンスだということだね。


さて次回は、タバコの分類(種類)について。