そろそろ殻からでてこよう
心地の良い住処から出て、大海を知る為の一歩はとても勇気がいるものである。
そこに、新天地があると分かっていても、朝の毛布の様に簡単には投げ捨てれない。
望郷の念から後ろを見てしまうのは、スタート時点での気持ちの問題がある。
責任が取れないから未成年なのだ。 未成年だから正論が通らない。
つまりは、正論を通すには、責任が追随する。
正論には、弛まない努力が不可欠なのである。
正しいことを言うのも大変である。 それが、集団であり、社会であり、国家なのである。
スタートダッシュも大いに結構。 人生は長距離戦である。
どんな順位であっても、ゴールを目指す事の意味を、スタート時点でしっかりと持ちたい。
10年後、20年後、答えは変わろうと、『夢は何ですか?』の問いに答えれるものを持ちたいものだ。