正しい日本語の為の基礎知識 | パパ覚

正しい日本語の為の基礎知識

語源のブログなるものを以前書いていた記憶があったり、なかったり。

委員会員としては、正しく理解する為にちょいと調査であります。

ハンバーガー

課題>sam-bar さんの記事内へのトラバ

「ライスバーガー」だな。いや、おいしいんだよ。ただ、言葉がおかしい。

ハンバーガーっていうのは、バンズにハンバーグがはさまっているやつを言うわけだよね。つまり、ハンバーグ(ステーキ)バーガー=ハンバーガーだよね。
ということは、ライスバーガーというのは、バンズにご飯がはさまってるやつということになるよね‥

我々、委員会取材班の独自の調査によると
この過程は、 ハンバーガーを 「ハン」 と「バーガー」 に分けて考えているところに起因します。
ハンバーグの「ハン」が韓国語の「挟む」という意味を持つのと混同してしまっているようです。
では、ここでハンバーガーの歴史を辿ってみます。
ハンバーガーの語源はドイツのハンブルグという地名からきていると言われています。
ドイツ料理に牛の生肉を細かくチョップして生のまま食べる、韓国料理のユッケと似たタルタルステーキと言う料理があり、このタルタルステーキを焼いたのがハンバーグです。
このハンバーグが移民により米国へもたらされ、万国博覧会でそのハンバーグをパンにはさんでサンドイッチにしたのを売出し、ハンバーガーと名付けたというのが、ハンバーガー誕生の通説です。
第2次世界大戦前後、車社会となった米国では住宅が郊外へ展開するドーナツ化現象が起こり、郊外型のドライブインレストランが増加し、特に気候の温暖なカリフォルニアでは郊外型のドライブインが急速に発展を遂げます。
そのカリフォルニアのサンバルディーノで、ディックとマックという、マクドナルド兄弟が1950年にまったく新しいファーストフードレストランを考案しました。
今までのドライブインレストランと異なり、ウエイトレスや陶器の皿を使わない、セルフサービス方式のドライブインレストランです。
そこでは、2種類のハンバーガーとフレンチフライ、シェイク、コーラという限定メニューを提供していたそうです。
シェイクを作るマルチミキサーのセールスマンをしていた、マクドナルド社創業者の故レイ・クロック氏がマクドナルド兄弟の店と出合い一目惚れし、兄弟からマクドナルドの権利を買い取り、シカゴのディスプレインというオヘア空港からすぐ近くの町に1号店を開いたのは有名な話ですね。
そのマクドナルド社の成功に続きバーガーシェフ、バーガーキング、ハーディーズ、ウエンディーズ、カールスジュニアー等のチェーン店が誕生していくという歴史を辿ります。
つまり、「ハンバーガー」という単語はドイツの「ハンブルグ」という地名を語源とした総称名で、「ハン」と「バーガー」とを切り離すことは本来できないはずなのです。
語源的にみれば「ホットドック」や「サンドイッチ」、はたまた「お好み焼き」なんかと同意といえるでしょう。
では、なぜ?ということになります。
私の見解なのですが、ハンバーガーにチーズをトッピングしたものをチーズ入りハンバーガーという名称とした場合、add to cheese in hamburger となり名称が長く、ファーストフード店のイメージとかけ離れてしまうため、新造語として cheeseburger という固有名詞を作ったのではないかと考えます。
つまりは、韓国語のハン(挟む)はつじつまを合わせた後付の解釈と考えられます。
もし語源が、ハン(挟む)と(ハンバーグ) の バーガー(バンズ) で あったとすれば モスバーガーの「モス」って何よ!に発展しますね。
これが、SAMさんのおっしゃる「ライスバーガーっておかしい!」に繋がるのではないかと思います。
挟んだものとしての「ライスバーガー」なのではなく、「ライスバーガー」という名前の食べ物と、いう結論に辿りつきました。
ちなみに、ハンブルグでなく、埼玉あたりでできてたら、ダブルチーズタマー ベーコンレタスタマー とかになってたんですかねぇ。
月見バーガーはきっと、 タマタマー ですな・・・。 
おっと、ただの偶然です。

おまけ>30日間マクドナルド生活