保険書がカードになった
最近、「ジェネリック医薬品」という言葉をよく耳にする。
昨年4月頃から、沢井製薬が俳優の高橋英樹を、また東和薬品も黒柳徹子を起用し、ジェネリック医薬品に関するテレビCMを放映している。
一般にはあまり馴染みのない製薬会社名かもしれないが、じつは、これらの製薬会社はジェネリック医薬品業界におけるシェアの1位、2位を争っているそうだ。
ジェネリック医薬品は後発医薬品とも呼ばれ、新薬メーカーが開発した先発医薬品の特許が切れた後に同じ成分を使って製造・販売される医薬品のことである。
先発医薬品と基本的に効能に違いはないが、承認審査も簡素化されているため、研究・開発費を抑制することができ、先発品に比べ安く販売できる。
例えば、三共が開発し、2002年度国内売上高ランキング第1位となった高脂血症(血中に溶けているコレステロールなどの脂質値が異常に高い症状)治療薬メバロチンの1錠当たりの薬価は145.5円だが、後発医薬品メーカーが販売する同じ成分の製品は、東和薬品(マイバスタン)で111.9円、沢井製薬(プラバチン)および業界第3位の日本医薬品工業(メバン)では88円となっている。
有名な薬でいえば、ハルシオン0.25mg錠が18.30円 これがジェネリック医薬品だと ミンザイン錠という名前に変わって6.40円
このような安価なジェネリック医薬品を製造するメーカーが最近積極的に患者にアピールしはじめた背景は、やはり医療費の3割負担などがあるのだろうか。 まぁ、腹に入ったら同じ私にはさほど問題ではないのだが・・・