骨折日記-第四話-夏だから | 咲也の大冒険Ⅵ-沈黙の大賢者-

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はい、嘘です。

遅くなりました。

脛骨、腓骨骨折から現在までの第四段!


7/18
術後の夜の出来事。




尋常じゃない痛みと激闘を繰り広げてると、2時間位して看護師が出現。



あまりにナースコールを鳴らさないので様子を見にきたようだ。




『大丈夫ですかー?…あっ』







あっ








なんぞや







『あちゃー!少し待ってねー!』





ドタドタ走りだす。






かんごし は なかま を
よびだした!








医者と合わせて四人ほど集まる。







あの、何事なの…







『あー出血してるねぇ…』







あーそんな感じね。






そりゃ血くらいでるだろ…






と思ってネジりんが持ち上げた足を見る











思った7倍でした。








ええ…なに…
もういたいとか通り越して失血でヤバイレベルじゃないすかこれ…




ベッド血の海でもうなにこれ状態。




膝とか傷からドバドバ出てるからもうどこが傷口かわからない。







『あんまり見ない方がいいよー』








お前らほんとにヤブな…







『大丈夫ですよーちゃんと縫うからねー』








逆になんで縫わなかったの?



って聞いたら







『夏は感染症とかあるからあまり傷口に云々…』








いやいやいやいや









もっと凄いの入ってるからぁぁぁぁぁぁぁ!







ばかなの?しぬの?









もういいや…












『今からコレ(ホチキスみたいなの)で縫うけど、痛いから麻酔してからにしようか?』










冷静にあの量の血を見て麻酔待とうと思わなくね?









いりません、どうせ痛いんでそのままやってくださいな。









『おー、じゃあすぐおわるからねー』













バチン













はい、なにコレ痛すぎじゃない?











なめてた、なめてました。










二発三発と我慢し続け




十回目のバチン








『ふう、すごいねー。次持ってきてー』








あぁ、すごくねーよコレなんなの折れたときのが痛いってなに?







そんで次あるのね、十発ワンセットなのね。
そこまで忠実なホチキス感出しやがって終わったかと期待したわクソッタレ!





とかグルグル呪いながら27発くらい我慢して




おわたー





と思ったら







『よーし、こんなもんかな。









あ、ここもやっとこ』













バチバチバチン











余った針消化してんじゃねえよ(^^)









で一息ついて包帯巻き直して思う。








これより痛いこともう無いわ…









これを皮切りに痛み止めを必要としないレベルで耐性がつきましたとさ。


















そう思った時期が僕にもありました




そして 夜が 明けた !



続く


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