仕事で目の前を通るたびに気になっていた

 

 

六本木森美術館で開催中の

ファイナルファンタジー30年の歴史を【別れ】で括る回顧展

 

 

【FINAL FANTASY 30th ANNIVERSARY EXHIBITION -別れの物語展-】

 

 

に、やっと行ってきました!


 

 

その日は、

平日の昼下がりということもあり

それほど混雑はしていませんでしたが、

 

 

わりと駆け足でも

1時間は余裕でかかります。

 

 

物販やコラボカフェなども

ちゃんと楽しもうとする場合は

ある程度時間を確保したほうがいいですね。

 

 

(土日はいわずもがな…)

 

 

 

カウンターでチケットを購入し

エレベーターを使って52Fへ。

 

 

驚いたのは、

来場者ひとりひとりに

スマートフォンとヘッドフォンが渡されたこと。

 

 

スマートフォンを使いながら

各シリーズのブースを巡ると

FFの名曲とともに

その作品についての音声ガイダンスが流れる仕組み。

 

 

否が応でも、当時プレイした記憶が蘇ります。

 


「FF2に対してバルトロンという

 実質、小久保無償トレード的な貸しっこしてくれた

 優しい小学校の友達なにしてるかな」とか。

 

 

「多分間違えて買っちゃったんだろうけど

 田舎の中学生にはナンダコレ感の強かった

 ファイナルファンタジーUSAをイジられ

 ”オレはこっちのほうが好き”と強がっていた

 塾の知り合い、元気かな」とか。

 

 

「FF7さえサターンに来ていれば

 きっとセガが天下を…ぐぬぬ」とか。

 

 

「でも結局、FF7とプレステ本体

 買っちゃたな。しかもセブンイレブンで」とか。

 

 

昔の歌謡曲が、

それを聴いていた時代へと誘ってくれるように

ゲームの名作もまた、

夢中になったあの頃へと

タイムスリップさせてくれます。

 

 

 

「別れ」をテーマにしつつも

その作品の時代背景など、

象徴的なポイントを押さえているといった印象。

(FF15が多め)

 

 

大人2500円。

それなりにシリーズをやりこんでいる人なら

楽しめるかと。

 

 

FFがやりたくなる展覧会です。