ヨガインストラクターの方なら
生徒さんから腰痛や四十肩など
身体の相談を受ける
ことがあるのではないでしょうか?
「専門家ではないので分かりません」
とはっきり答えるのは
案外難しいものですよね。
でもお医者さんでも理学療法士さんでも
無い限り、判断出来ないのです。
腰痛や五十肩の改善を期待して
ヨガをはじめる方も多いかもしれませんが
症状が出る前にヨガを習慣にした方が
予防につながると思います。
なので症状が出ている場合は迷わず病院に行きましょうね。
クラスで予め不調を伺うのは、痛みのある
部分を使わないように練習する為です。
以前、ヨガ安全指導員の研修の時にご参加のインストラクターさんが持病のある生徒さんから相談を受けて助けになりたいとは思うが、悩んでいるという相談に対して、ケンハラクマ先生が最高のアドヴァイスをされていたのでシェアしたいと思います。
『まずは、その生徒が何を求めてあなたのクラスに参加しているのかを知ることです。
もしも解決策を求めているのだとしたら、あなたがその方を何とかしてあげたいと思わないこと。
あなたが何のためにヨガを伝えているのか、ご自身の中で確認してください。
自分のヨガを深めるためにヨガを伝える場があり、そこに集まってくださる方がいるのです。
ヨガを深めるためには、自分の置かれた状況にかかわらず、静かに穏やかに俯瞰してものごとをしっかり見つめられることが必要ですよね。
生徒を通じて自分が動揺する、悩んでしまうということは、あなたの準備がまだ整っていないということです。
具合の悪い方の助けになれるという空気感を出さないこと。
自分のヨガが深まり、具合の悪い方を冷静に扱うことのできる日がくるかもしれません。
ヨガを伝えることで、どんどん悩みを増やすことはありません。
楽にヨガしましょう。』
かっこよくないですか?
ケン先生やっぱりスゴイ!
キバヨガ引き続きよろしくお願いします。
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