ルドラクシャ(菩提樹の実)は偽物が多く出回っているという話をよく耳にします。

 

初めて聞いたときは、あんなポコポコしたゴーヤみたいな表面なのに偽物を作る方が難しくない?と思いました。

 

 

そこで以前、自生しているルドラクシャをご自身で採取されている専門家の方に見分け方を伺いましたので回答の要約をご紹介します。

 

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見分け方は非常に難しく、「証明書付き」でも偽物があります。

安いからといって偽物とも限らず、証明書付きの何十万するものでも偽物があって、今ではX線でもバレないように細工してるものも出ています。

 

証明書は、「X線に当てて本物でした」と写真が付いてますが、その証明書そのものが偽物なことがあります。

 

水に浮くものは偽物とも言われますが、正真正銘本物でも水に浮くものはあって、水に沈むように作られたものもあり、これだけでは判断できないです。

 

匂いですが、”本物のルドラクシャをパウダー状にして、それを型にはめて固めて作っている”ものも多くて、元は”本物のルドラクシャ”なのです。

 

私も「これがニセモノ!?」ってくらい精巧なものも見ていて、目利きに絶対的な自信はありません。

 

なのでポイントとして言えるのは、「慣れ」と「感覚」

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このくらい見分けるのは難しいのですね。

 

私が作っているマーラーに使用しているルドラクシャは、インドの文化を伝えるために志と誇りをもった会社で自信をもって本物として世に出しているものを使用しています。

 

やり取りの中で、採算よりも文化を継承する役割を大切にしている事が伝わってくるので信用しているのです。

 

重要なのは大切にする想い

実は私が毎朝のジャパ瞑想で使用しているのは、インドのお土産屋さんで購入したマーラー。

 

高価では無いのでルドラクシャは偽物かもしれませんが、自分でガンジス川のお水で清めて祈りを捧げた思い入れがあって大切に使っています。

 

そこで思いました

 

私にとって大切なのはジャパ瞑想を続ける事で、ルドラクシャの真贋はそんなに大切なのかな?

 

そりゃ本物にこしたことはありませんが、想い入れを持って本当に大切にしていると、物質はそれに答えて、ちゃんと自分のお守りになってくれます。

 

そのくらいの祈りの力を、ひとは持っているのですね。

 

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