ー박소란

(かき)  ―(パク)()(ラン)

 

 

 

시멘트 바닥에 깨어진 감을 보았어요

어느 새벽 물기를 잔뜩 머금은 감나무가 기어코 떨어뜨린 감이었어요

머리를 말끔히 빗어넘긴 나무는 언제 벌써 저만치 멀어져갔고요

감은 제 텅 빈 속을 다 드러내고 부끄러운 표정마저 잃고

뜨겁게 일렁이는 하늘만 올려다보고 있었어요

잠시 살길을 궁리하듯이

다리를 절며 다가온 부랑견 한마리 힐긋거리다 힘없이 킁킁거리다

이내 진저리치며 달아났어요

같이 가, 애원하고 싶어 더 붉어진 감이었어요

떨림이 채 가시지 않은 가슴속 씨가 따끔거려 조금 슬픈 것도 같았어요

간밤 꿈에는 죽은 엄마가 찾아왔어요 반쯤 물러진 얼굴로

함께 밥을 먹고 잠을 잤어요 긴긴 잠을, 아 달다

나는 달다

원 없이 잠꼬대를 피워본 감이었어요

슬픔 같은 건 아무도 알아채지 못하도록

멋쩍은 웃음만 지어 보이는 감 우연히 발견된 해골처럼

모두들 흠칫 손을 감추어도

단 한번 울지 않는 그런 감을 나는 보았어요

セメント床に破れた柿を見ました

ある明け方、いっぱい水けを含んだ柿の木がとうとう落とした柿でした

髪をきれいにとかした木はいつの間にもうあそこまで遠のいていきました

柿は自分の空ろな中を丸出して、恥ずかしい表情さえ失って

暑く揺らめく空だけを見上げていました

しばらく活路を(あん)ずるように

びっこをひきながら近づいた一匹の野良犬がじろりと見て、力なくくんくんして

さっそく身震えながら逃げました

いっしょに行こうよ、哀願したくてもっと赤くなった柿でした

震えがまだ止まっていない胸奥の種がちくちくして、少しは悲しいそうだったのです

ゆうべの夢には死んだ母さんが訪ねてきました、半分(もろ)くなった顔で

一緒にご飯を食べて眠りました、長い長い眠りを、あぁ甘い

僕は甘い

思いっきり寝言を言ってみた柿でした

悲しみなんて誰も気づからないように

てれ笑いだけを作ってみせる柿、偶然見つけられた骸骨(がいこつ)みたいに

みんながびくっと手を隠しても

たった一度も泣かないそんな柿を私は見ました