何時ものように公園の腹筋台に寝そべると空全体にうろこ雲が拡がり
暑さがようやく和らぎ秋の清々しい運動のシーズンの訪れを感じます。
暑すぎでも寒すぎてもそれだけで体力を消耗するので決して無理をせず
運動するコトをモットーとする私にとって待望の季節の到来に感謝です。
真夏の炎天下で大会が行われる野球や冷房も効かない体育館で防具を
着装し汗だくになり試合に挑む少年剣士たちの体力と頑張りに脱帽です。

太陽からの波動は季節に因り角度がその少し変わるだけで浴びる地表
の気温を上下させ天候を左右します。太陽からは様々な波長の電磁波が
降り注ぎ可視光線は基より人体に悪影響を及ぼす紫外線や熱波である
赤外線、電波や電子機器に障害を齎す磁気嵐その他まで同時にやって
来ます。これは130億光年彼方の銀河からでも同じです勿論強弱の差や
届きにくい波長も有るでしょうがその波長のスペクトル解析可能が証拠です

電磁波は真空を直進します。重力により歪められた空間もその曲率に合わせ
直進します。そして障害物にぶつかりエネルギーを伝えたり、反射させたり、
砕け散ったり、屈折し回り込んだり、ぶつかる相手により透過したりもします。
電波の波立つ処には90度の角度で磁波もセットで波立ちます、この2つが
波立つ処には力(F)が発生します。この3つはどれか2つが揃うと3つ目が
発生するという三つ巴の相互関係があります。波は3次元の要素を持ちます。

アインシュタインはこの宇宙は3次元+時間で4次元時空と呼びました。でも
この世に共通の時間なんて存在しません。現在最も正確な時計はセシウム
原子時計の100倍以上の精度と言われる光格子時計で100億年に1秒程度
という驚異的な精度を持ちます。でも完璧では無いのです。複数のこの時計の
無限00秒を合わすことは叶いません。すなわち共通時間は存在しないのです。
時間は個々のモノに流れ波動には時間が有りません。時と空は別物なのです。

空間と時間を切り離すコトが出来るなら光速度がこの宇宙の最高速度という
原理は破綻します。光速度という値はあくまでモノの世界すなわち物質世界の
制約を受けた場での限界速度で、元来時間の無い波動には限界は有りません
モノは波動の一形態です3次元要素を持つ波動が何らかの原因(空間の歪み
に捕らえられたり閉じられた空間に突入しスピンして場を形成したり等)で粒子
状になっているだけで物質(モノ)とは動かし難く止め難い場の波動なのです。

この状態は寿命を持つので時間が流れるのです。しかし波動自体は粒子状に
なろうが歪んだ真空空間を直進しているだけで無限速度を持ちます。原子核の
周囲を数段階の階層に存在する電子もその階層の何処にでも存在できる場を
形成し、最も外側の階層の電子だけ別の原子と作用が可能な自由電子となり
分子構造に結合します。無限速度でスピンしているので何処と特定は出来ない
が必ずソコを進行しているのです。このミクロレベルもマクロと同じ真空なのです。

時間を持たない波動が三次元空間を無限に広げ場に歪められた場を進行する
コトで高次元方向に空間をひん曲げる。実は波動が三次元空間そのものであり
そこに閉じ込められた物質は高次元の影に過ぎないのかも知れません。130億
光年彼方の銀河の影も実は一瞬で届いているのです。波に時間はないから・・
その波動が宇宙望遠鏡のセンサーやそのデータを見つめる人間の網膜上でもつれ
光子や電子が生成されると考えるといろいろな矛盾が解決してしまうのも事実です。