右の頬をうたれたら左の頬を差し出せ!これはキリストの教えにまつわる逸話です。イエスが本当に言ったかどうか確認する術もありませんが、昔、ローマ法王が暴漢に襲われた時、法皇はその暴漢を抱きしめに行った映像をテレビで視て本当にそんなコト出来るんだなぁ~と感心した記憶があります。私はキリスト教では有りませんがイエスに対しては真理を悟った聖人の一人としてリスペクトしています。

 どんな宗教であれ真理が有るなら必ず共通するモノがあります。普通右の頬をうたれれば素直に痛い筈です、その次は打たれたコトによる感情が噴出するでしょう! この野郎!!!何をする痛ぇじゃないか!!えっ?どうして?とか理由もわからずパニクる人もいるでしょうでも左の頬を差し出すなんて?これはおそらく経験と信念 なくしては出来ない対応でしょう!しかし事象はいかなる時も表裏一体で訪れます

 暴漢に襲われて法皇が倒れていたら次の行動は無かったでしょう!でも法皇は無傷だった法皇はあえて暴漢を抱きしめに行ったコトによりその対応を全世界に拡散するコトになった。法皇は決して計算した行動ではないが有るが儘の振る舞いが理に適ってしまう・・そう全てが必然なのです・・・イエスは自らを欺けば生き残れる道はあった、でもイエスにとってそれは死よりも望まない結果であり自分に最後まで嘘をつけなかった・・・

 結果。イエスの教えの形は様々に歪曲されながらも2000年経っても現役で有り続ける・・・右の頬は痛いけれど同時に左の頬にはその反対の快いとなり、投げ出した命は永遠を得た。ただ単に痛い経験とするのか災い転じて福と為すのか?・・その選択はその時の貴方の・・そう貴方の◯◯◯次第なのです・・・◯◯◯は秘密でもないのですが決めてしまうと間違いがどこまでも付き纏うため敢えて◯◯◯にしています・・大丈夫頑張って!!!!!!!