ニコラ・テスラはこの世の物質は全て光で出来ていると言いました。
光即ち電磁波なのですが周波数や強さや振幅の違いで無数の共振対象と相互作用し
様々な性質の物質を紡ぎあげます。素粒子は雑な言い方をすれば波動がスピンするコトにより粒子状に丸め込まれ他の素粒子と相互作用しながらそのエネルギーを高め合っったり、打ち消し合ったりして交換するコトで粒子とエネルギーの相互の状態を選択します。

 ニコラ・テスラには二人の姉と一人の兄そして一人の妹がいたそうです。
父親は教会の司祭であり詩人、母親は身近な器具を発明して創ってしまうような頭脳と行動力を兼ね合わせた人でニコラの類まれな才能の可能性と選択の幅を広げたといっても過言では無いでしょう。ニコラ以上の神童と呼ばれた兄を5歳の頃亡くしたコトを機会に猛勉強を始め、入った高校時代にコレラに感染し長らく生死を彷徨います。

 この天才の人生はまるで粒子とエネルギーの様に陰陽を行き来し、創り上げた世紀の発明も妨害や裏切りと言った悪意により陽の目を視ること無く闇に追いやられ、最後には貧困の中一人一生を終えます。でも本人が晩年インタビューに答えていた様に死とは元のエネルルギーに帰るコトなので妻や子供を残さずとも父や母や兄等と再び一緒になれるので幸せな人生だったとも言えます。
 
 ニコラ・テスラの発明の中には全人類の未来を救うような技術も在りましたが、何故か闇に葬られます。人類を本当に救える様な技術はテスラのモノだけじゃなく世に知られると潰されます。日本に於いても例外ではありません。同じコトが繰り返されます。ただ現在はネットの時代なので瞬時に真実が拡散され、統制しきれない情報も世に出回ります。闇の組織や陰謀が有るのかどうか私には知り得ません。

 これだけは言えるかも知れません人類の未来を救うノウハウは光の最たるモノなので闇の最たるモノがセットになっているのでしょう。だからそんな技術を活用する為には光一色にせず初めから闇の糸も丸めて織り込んでゆく裏技が必要なのかも知れません。モノに光が強く当たれば当たるほど濃い影が生じます。電磁波だってモノゴトを発想する精神エネルギーだって例外なしに正と負、陰と陽の両極を振幅しながら進みます・・・

 何時の日かそんな世になっているコトでしょう・・・ニコラ・テスラの言葉を借りれば人は生まれるコトも死ぬコトも無いエネルギーなのだから・・・・・