誰だって人生を歩む上で失敗は必ず有りますし、未来からの変化に対応できず
挫折を味わうコトの一つや二つ経験します。問題はその次です。その流れに
押し流されてしまうか、機を取り戻して挑戦するか、失敗を何とか繕って乗り越えるか、将又、やけを起こして諦めてしまうか、仮に押し流されてもチャンスは何時かまた訪れるのですが、その時、経験から学んでいないとまた同じコトが何時までも繰り
返されしっかり負のスパイラルの波に乗れます。
気付いて学んで行動するまで、やるコト為すコト裏目裏目に回り、何をどうしても
上手に出来ずモチベーションすら失われて行きます。無一文になっても未だマシです。その先には借金地獄のパラレルワールドが笑みを浮かべておいでおいでしてくれます。それでも人生は時が辿り着くまで終わりません。でも未来からの変化に元々決まった裏表なんか在りません。電磁波の様に正負(プラスマイナス)に振動しながら同時に飛び込んで来るのです。ただ自らがマイナス側をわざわざチョイスしているだけんなのです。
プラスが善くてマイナスが悪いというのも実は意味が在りません。善悪というモノは昼と夜の様に繰返され、振り子の様に止まるまでは常に振れ続けるモノなのです。
縄跳びを上手に飛ぶ為にはタイミングが重要で、外すと縄を引っ掛けしくじります。
剣豪宮本武蔵が残した五輪書の中に拍子と言う言葉で表現されるモノと似ていますが、修行を重ね剣と身体が一体化した達人でも、これを外すと切られてしまいます。野球でもテニスでも卓球でもこれを外すと空振りしますし、空振りせずとも負けます。
だから人生に躓いた時は、一旦、仕切り直し次のタイミングを計ります。何度も
何度も繰り返すうちに無駄な贅肉は削り落とされ、タイミングをモノに出来る様になるので、失敗から成功が芽生えます。誰より失敗の経験を重ねそれでも諦めなかった人は負けません。後はそれを如何に楽しめるかです。仏陀が説くように苦しみは条件ではありません、むしろ楽しんで為した方が善い結果に繋がります。その為には、全てを自らのワークとして捉え如何にして楽しめるかに目を向けると何時の間にか負が正に逆転しています。
もし負の状態を自らの修行のチャンスだと捉えるコトが出来たらその瞬間、変化の
正の側を観るコトになり、そして感謝できれば正のスパイラルの波に乗れます・・
この世の全ての変化はそれを一生懸命教えてくれているのです・・・・・