中一の息子が、PCゲームに嵌って殆ど中毒状態です、初めの頃はどうにか管理しようと
時間制限を設けたり、約束を破ったと感情的に叱ったりしておりましたが、親が止めろと言えば言うほど子供はもっとやるモノなので、想い通りになりません、思い起こせば自分自身親の
言うコトなど聞いたためしがありません、そして親の言う通りになるコトが本当に正しいかなんて今の世の中、むやみに強制も出来ません。でも実生活に確実に支障を来たしているのも現実の問題であり、日々ストレスと悩みの種になっているので、どうにか解決の方法の模索が急務です。
ネットを視ても、偉い先生達がPCゲームやスマホは親が管理して出きれば持たさない方が善いとか警告されていますが、そんな危険なアイテムを造ったり、嵌り込んだら抜け出せないようなアプリやゲームを開発し、コトの分別の付かない子供を中毒状態にさせて銭儲けをしているのは自分勝手な大人達であるのも間違いない無く、ターゲットは小学生以下だったりもします。親が規制しても、親の眼の届か無いところでやろうとしますので規制は困難です。まさしく麻薬やアルコール中毒患者と同じ行動を執ります。と言ってコロナ禍の真っ只中、学校の授業も家庭にシフトしていかざるを得ない環境でIT機器を与えておいて、取り上げるというのは矛盾以外の何モノでも有りません。
では一体全体我々はどうすりゃいいの？ってコトになります。多分おそらくパーハップス未だ
正答なんて無いんじゃないか？ある面、現代人に課せられた試練であり、夫々の個人が選択を強いられているのだと考えるコトがこれからの未来を創造してゆくある種のハードルや篩い分けなんじゃないかと考えられます。まるでコロナ禍に於ける感染の抑制と経済の破綻回避という一見真逆のベクトルをどうにかして調整しなければならない現実を迫られている首長のような立場に各個人が他人任せにしたり逃げ出すことも容易に出来ない局面に立っているのだとも言えます。
麻薬やアルコールは危険と判っていて何故するの？最初のきっかけは様々でしょうが、麻薬はさておきアルコールはとりあえず幸せな気分になれるし、日々のストレスや嫌なコトを忘れさせたり弱めてくれたりします、酒は百薬の長という言葉がある位、適度に嗜めば薬にもなり得るのです。麻薬にしたって末期症状の人の痛みを少しでも和らげる作用があるのです。ただ使い方を誤ったり快楽目的で味を占めてしまうと、徐々に使用量が増えていき、中毒になり、最後は手に入れる為に犯罪を犯すようになったりもします。でもよく考えてみると、選択の機会は有ったりします。ただ急な階段を転がり落ちるのと一歩一歩上っていくのでは雲泥の差が存在します、でも確実に上っているコトが実感できれば、案外気分が良いものでもあるのです、もしそれが無ければ誰も中毒状態から抜け出せないかも知れません。
簡単なコトじゃ無いでしょうが、中毒になれる人は、抜け出すコトが出来る人でもあるのです。その試練に打ち勝つコトが出来るから嵌ったのだと考えると、悪魔も天使に替わるのです。全てはその時々の選択で決まり、選択の積み重ねが未来の自分を現実化していくのです。この世の中で物質が生まれるとあの世の中に反物質が同時に生じ、電磁波はプラスとマイナスに振動しながらこの世とあの世の境界を伝わる様に、この世に生じる事象は必ずペアで生じペアで打ち消されて消滅していくモノなのだと考えると、全てに解決策が観えて来る可能性があります。だからPCゲームにも人類に必要なプラスの面が必ず存在するのだと考えて対策を練りましょう。
最近新興の大企業がメタバースに投資しています、FACE BOOKはその社名をMetaに変更
した位、現在世界を牽引している頭脳が近未来を見据えて行動しているのです。メタバースとは私が解説してもはじまりませんが、簡単に言えば現実の世界とバーチャルの世界の融合です、人は夫々固有のアバターとなり、この世とあの世の２つの世界を行き来しゲームの世界のお金が現実のお金として取引されたりし、想像を超えた融合の世界を彼らは創造しようとしているのです。暗号通貨が既成の国家権力に管理されようとプレッシャーを受ける中、今までの利権主義的な古い秩序は新しい時代の流れに最終的には敵わないのです。夫々の個人の選択が未来を創る以上、他人の褌で相撲を取って権力にしがみ付いているような石頭達は、時代に取り残されて往くのかも知れません。
昔、小学生低学年の頃、子ども会のソフトボールクラブで練習をしていた時、当時の監督は
今では考えられない、ある意味殺人未遂行為である、練習中は水を飲むな！とか強要していました。当時はマラソン選手もそんな危ない常識に命を預けていたと認識しています、プロ野球選手もそんな時代を経験しましたが、最終的に監督やコーチに隠れてこっそり補水していた選手が残り、有名な選手に育ったと有名な選手が言っていました。時代は誰かの言いなりに生きる人を選ばないところがあります、既成の常識を打ち破ってこそ新しい理論や技術が誕生するのです。だから、うちの息子も、もしかすれば可能性に満ち溢れていると考えながら肯定する方向でガイドできれば彼なりにより良い自分を選択していけるモノなのでしょう！息子を信じて・・
止めろ！と言えばもっとするので、もっとやれ！といえば自分でコントロールするのかも？？？