仮想現実とは何でしょう?バーチャルリアリティのゲームの世界のコトでしょうか?
コンピュータを介してプログラマーが設計し現実世界に似せて造られたプログラム内の
世界のコトでしょうか? 現実のこの世界は実は高度な文明を持つ神様のような宇宙人
のような未来人のような人間の人智を遥かに凌駕した創造者がシュミレーション若しくは
気紛れに近い動機で拵えたモノなのでしょうか?
人間はどんな存在でも擬人化してしまう癖があります、本能的に生命に危険が及ぶ
可能性のあるモノを見分ける為、点が3つあるだけで、とりあえず顔に見えてしまう機能が
具わっているのです、点が3つの顔は通常、捕食者の顔に通じます、仮に間違っていても
、本当の捕食者に捕えられる前に逃げ出さないと間に合わないのです、言い方を変えれば
臆病なのですが、臆病さが命を永らえて来たとも言えます。存在の不確かな、しかし確実に
自分の知識の及ばないモノを恐れ、無理やり理解しようと神とか異世界人とかにします。
この世界を造る要素は物質です。物質には性質があり運動があります。そして物質は
エネルギーが凝縮したモノで成り立ち、エネルギーは様々な周波数の振動なのです。
矢印をシフトさせて、様々な周波数の振動がエネルギーであり、凝縮すると物質を構成し、
物質が運動し特性を発揮するコトで、この世界のあらゆる時空間を生じるのです。そして
物質の生成と対に反物質も生み出されているのです、但し反物質は物質(存在)の隣に
対としてあるのですが隣の時空間に負の存在としてあるのです。
人間が現実を創造するコトが出来るのなら、この世界は無数の創造者達の無数の意識が
創りだしたモノであり、唯一の始まりというモノはナンセンスです。遠くの銀河が遠くにあれば
あるほど猛スピードで離れて行く様に観える(赤方偏移)、相対性理論でも光速より早く飛ぶ
モノは無いと定義していますが、時空間の膨張速度が光速を超えても理論は成り立つそうです宇宙の全物質が時間を遡ると一点に収縮するとする根拠は何でしょう?この宇宙空間の中心はこの宇宙空間の何処にでも設定しうるモノであり、ビックバンはこの宇宙の全ての位置で
始まったとも言えないでしょうか?
この世界は情報の凝縮で構成され、そのソースは現実を創造できる意識が源であり、
そしてその源は無数に存在しこの宇宙を膨張させていると説明しても、訳の判らない存在に
責任を押し付けなくても説明が付くと考えられるのですが・・・
(時空が歪みまくった宇宙の果てに在るような銀河にドップラー効果を当て嵌めてしまうのは
あまりに安易な考え方のような・・・)