山あり谷あり稀には平坦な道もあり、少しは先が前もって見えれば歩み易いのですが、生命活動を止めると生きていれないように、歩みを止めると落伍していきます、登る時に追い風に背中を押してもらえることも有りますし、向かい風に煽られるときもあります、仮に落伍してもそこからまた歩みだすことは可能です、無理に歩み続けて足腰を痛めるより、時々休憩したほうが効率が良いかもしれません、調子の良い時は軽く走り出すことも出来ますし、全力疾走を要求されることもあります、ただ自分が進むべき道は人生が終わる時まで続きます、その
後はここから見えないし、見えなくても言いのです、誰かに背負って貰って歩むことは出来ますが、自分の歩みにはカウントされません。
 
 この道は足に障害があっても歩めますし、歩まなくてはなりません、出来ることなら上手に歩むことが必要です、ただ我武者羅だけでも駄目なのです、山より大きい猪は出ん!これは母が自分の経験で学んだ結論です、とてもとても乗り越えることが困難に見える障壁でも何とかなるし、何とかなってきたといい、それ伝えようと何度も言ってくれた言葉です、生きていればいろんな事に出会います、決して良い事ばかりではないけれど悪いことばかりでもありません、自分は風が吹けば時折枝が折れて飛ばされたりガサガサうるさかったりしても葉っぱ一枚付いていない寂しい木より、葉っぱの繁った賑やかな木の方が良い、これは身内がいない事で本当に寂しい経験をし、自分が産んだ子供達で大家族を造った祖母の言葉です、どんなに辛い経験があろうとも何の経験も出来ないよりはマシなのです、苦しみや悲しみも、生きていればこそ味わえる感覚なのです、苦しさ辛さを知るからこそ喜びも一入なのです、誰だって良いとこどりしたいのはやまやまです、でもそうそう良いことばかりの人もいません、誰しもそれなりに別れや辛さ悲しさを経験し幸せの意味を知ります。

 

 お金が無くなるとキツイですよね、でも無くして初めて有り難味を学びます、お金を集める人はそれを知る人です、入ってくるように計画し実行し、入ってくれば簡単に出しません、明日の為に宵越しのお金を貯めます、そして何時の日か豊になっている自分に気付きます、道で拾ったお金で生計を立てる人はいません、人が生きていくのにそんなに沢山のお金は掛かりません。 あれもしたいし、これも欲しい、お金の掛かる誘惑だらけです、本当に必要かどうか判断し、もし必要なら計画を立てて貯めたお金で買います、当然ですが、カードを使えばすぐに手に入りますし別に買わなくてもいいモノも買ってしまい消費を増やす効果もあります、でもこれは未来のお金を先使いする事なのです、その近い未来のお金が確実に足りなくなります。

 

 ご利用は計画的に・・これは大手消費者金融会社のキャッチです、人生の計画を潰す手引きをしながら言っています、計画的なのは彼ら自身の収支計算なのです、史上最悪の銃被害が起きました、悲しい話です、一人で何十本も所持できるゆるい規制が無ければ起こりえない犯罪ですが、犯罪に使う人に責任があるのであって銃に責任は無いと何時も言われます、何だかカード会社の言い訳とよく似ています、私は違法薬物を使用する人より、その人が使えるようにした人広めた人が本当の悪人だと思います、中毒になった人は自分一人ではまず更生出来ることはありません、そうなることを解っていて、言い訳だけは口達者です、このやり口は往年の清国が末期に列強各国から受けたものと同じです、当時の列強各国が現在でも大きい顔しているように、本当に悪い連中も世の中にのさばっているのが現実です。

 

 私は決してお金持ちが悪人だとは言っているのではありません、お金持ちの人達にも立派な尊敬を受けるべき人は沢山います、お金の力で無知な人を貶めてお金儲けをする人を憎んでいるのです、列強各国にもこんな連中いて人の命を軽んじたのです、そして時の為政者は見て見ぬ振りをしました、インターネットが世界をまたぐ現在でも、ネットそのものを規制して情報を操作しようとする国があります、人間の命の尊厳を軽んじ無視する者に正義はありません、それを後押しする国も同じです、ただそんな時代にも終わりが近づいています、悪事は既に筒抜けで全世界に同時に配信されます、現在は情報操作も簡単に出来ない時代なのです・・・