お天気は毎日変わり毎日風も吹きます、日本付近の温帯は偏西風の為、普通西よりの風が吹きますが、気圧配置にも影響を受け台風が近づくと例外となります、雨雲も地形や気温に左右されながらも通常西から東に流れて大地を湿らします。何時の日か膨大なデータの蓄積と条件の積み重ねによって正確な天気の移り変わりを地域ごとに把握できるようになるのかも知れませんが、余り精密な予報が出来ても意味が小さいかもしれません、自然の草木は枯れる迄に雨が降ってくれたら良いし、野生の動物も然りでしょう、家庭の洗濯機は乾燥機付きも普及しているし、無ければコインランドリーを利用すれば事済みます、ただ雨の降り過ぎは別の災害を引き起こすことも有り得るので極力状況を把握する為の努力は欠かせないでしょう、次は対策です、集中豪雨が来ると予想できても止めることは出来ません、どう捌くかです、普通は河川の容量を増やすことを考えるでしょう、欠陥のある河川の治水工事は推進するしかありませんが、100年に一度の雨量に備えるというのも予算の関係もあり現実的には困難でしょう、ならどうしましょう?井戸を掘れば水が出るように、大地の地下には水脈もあり、河川もあります、地下の河川を利用でき条件が揃えば一部そちらに捌けるかも知れません、その為には、流量と方向の把握とデータ収集が必要です、このデータは他にも使い道がありそうなので集めることは無駄にはならないでしょう・・
気圧の差が風を生jじさせるのでそれを上手く利用して風を操れないでしょうか?漠然と高気圧や低気圧を直接、団扇で扇いで移動させるのは困難でしょうから、発生している高気圧の気圧を後押してもう少し気圧を上げ、同時に低気圧の気圧を下げで両者の間の風を強くすることは不可能でしょうか?これをその地域に発生している複数の高気圧や低気圧で連続的に行えば出来るかも知れません、要は如何にして気圧を上下させるかですが、基本的に高気圧は下降気流で低気圧は上昇気流なのでその方向に後押しすることが必要です、高気圧の上空で水爆を爆発させれば出来そうな気もしますが、その地域の動植物は全滅します・・同じ水素でも水素爆発を利用するのはどうでしょう?水素爆発は水素と周囲の酸素が一瞬で化学反応を起こし水の分子を造るだけなのでとてもクリーンです、拡散している気体が液体に成る訳ですから、当然周囲の気圧は一気に下がります、この負圧で低気圧を後押しできます、逆に気圧を上げたい場合は、予め酸素も準備しておき発火させます、周囲の酸素を消費しないので正圧が掛かるという寸法です、この作業を巨大爆発でしようと思えば矢張り危険なので、制御出来るぎりぎりの爆発を同時に連発で起こして行けば効果は期待できないでしょうか?
台風の迷走する動きを見ていると何時も感じるのですが、熱帯低気圧が発生すると徐々に緯度を上げながら勢力も拡大して台風となり偏西風やその他の条件の影響を受けながら、素直なモノは温帯地域を弓なりに横切り、被害を撒き散らしながら、やがて温帯低気圧になっていき消滅します、しかしその進路は予想円で一応示されますが、あれって進んだ道を同じ様に戻ってきても当てはまりませんか?稀に天邪鬼な台風はあっちに行ったりこっちに来たりジグザグに予測も付かない動きをしますよね?勿論台風そのものは凄ざましい気圧の差による上昇気流が暴風雨をもたらすので、その風を止めることは難しいでしょうが、その進路はどうでしょう?様々な条件はあるでしょうが、結局は進み易い進路を滑って行っているに過ぎないのかも知れません、台風そのもののジグザグな動きは余り大きな力で振り回されているようには見えません氷上のスポーツ、カービングの進路を誘導するようには無理ですかねぇ?
新幹線の運行を分刻みでダイヤ管理しなければ乗り換えの連絡時間等にしわ寄せが行き管理し切れなくなるとか、どこかで不測の事故が起きて一本でも管理が乱れると全ての電車に影響が出てしまい、乱れが解消するのに予測できない時間が掛かってしまうとかがある管理方法では、正確精密であっても不測の事態には弱点を曝け出してしまうので、もっとファジーな管理方法は無いでしょうか?予定発車時刻より早く出らてしまうと乗客も対応のしようがありませんが、10分20分遅れても許容してもらえるシステムを作れば、イザという時の管理に融通性が出て来はしないでしょうか?高速走行するのでハードは正確無比に製造して
頂かなくてはなりませんが、ソフトは柔軟性が必要です、世界のJRさんには、是非ともそちらの方にも予算を組んで頂きたいです。
自動車のプレス機に揺動プレスというのがあります、一枚の平面の鉄板から金型を通して3次元の曲線を持つ部品、天井部分とかボンネットとか大きなパーツを成型する、いわゆる絞り加工が技術の見せ所となる加工法があります、少しの力の掛け具合で素材に亀裂が走るので、プレス機そのものに大きいクッション機能が備わっているのです、プレス機の上下の金型が閉じる度に、ぼよん、ぼよんというかふんわ、ふんわというかプレス全体が揺動します、見ていて面白いですがこの機能がないと上手に成型出来ないのです、この揺れの振幅というか範囲はあるでしょうが、上下の金型が噛み合う方向がプレスを揺らせるのです、この揺れそのものは厳密に計算されたモノではなく、製品にお任せの部分があるのです(間違っていたら御免なさい)モノ造りにはこういう部分があるのです。
歯車を使ったウインチにセルフロックという機構があります、万一ブレーキに問題が生じ吊り上げた荷物が落下すると自動的にギヤーが噛み合って落下を止める機能なのですが、これはワザワザ精度を悪く仕上たギヤーを介在させることによって作動させることが出来るのです、精度の悪さという部分も、実は重要なエッセンスなのです、スマホなどのバイブレーション機能なんかも、小型モーターの軸をワザワザずらせて発生させています、正確に造らないということにも利用価値は沢山見出せるのです・・
今、本当に時代が望んでいるのは、最先端技術ではなく、様々な工場や現場から必要に迫ままれて、血の涙がごとく生み出される最前列技術なのです、それは決して4列目の男の史上最悪の首相のような小物の輩からは決して生み出されることはありません、小手先じゃ無いのです・・かのアップルが新しい技術の開発に如何程の予算を割き、何の確約も無しに開発者候補に金と時間とスペースを与えたかご存知でしょうか?どこそこの有名工科大学を優秀な成績で卒業したからといって自動的についてくるモノでは無いのです、逆に最新の学術に染められてしまうと、返って見出しにくい事柄であるのです、だから、エリートコースからは道をそれた私や貴方たちにも可能性があるのです、要らない知識を植えつけられていない私達こそ、これから展開される次の時代の重要な役割を担えるのです・・・そう考えれば世の中何でも有りです、是非とも世間を面白く変えてやりましょう!