耆婆郎の由来は昔慶州のEXPOで観た3D映像(主催者は人工霧か何かを追加して4Dと説明していた)の天馬の夢~花郎英雄耆婆郎伝が衝撃的でその主人公から無許可で拝借しています。耆婆郎自身は三国遺事に一部登場します。

 

主人公「耆婆郎」は新羅時代に天馬を駆って国を守った武将。そして

ヒロイン「ソンファ」は、護国の笛「万波息笛」を吹いて平和を願ったという

美しい女性。このデジタルヒロインが本当に美しく当時本格的なCGの幕開けを

体感できました。今やスタンダードですが・・・

 

このEXPOのメインテーマは「天馬の夢」古都慶州が、韓国と世界、人間の理想と現実、

産業社会とデジタル社会を結びつける架け橋となるという夢が込められていました。

 

サブテーマの「多様性と調和」は新たな文化を創出することにより、全人類が和合し、

共に生きる世界のための夢と融和を提示することを目指して設定されたそうです。

 

このサブテーマは今世界が最も必要としているテーマですが同時に背を向けている

命題でもあります。発展し続けてきた人類の文明がIOTの時代になり様々な崩壊を

見せています。昨日までのスタイルが今日は通用しなくなり、今日のシノギが明日は

どうなるか見えない。

 

自分さえ良ければ良いというエゴは家庭、会社、国、挙句は地球も崩壊に導きます

生き残る為には綺麗事ばかりでは済まないけれど法律で権力で金で宗教で無理やり

では残さなければいけない真実や必要なはずのマイノリティな智慧が潰されます。

 

耆婆郎はお金には成らないかもしれませんが、上記のサブテーマを持って感じた事、

意見やアイデア知りえたことなど勝手に発信して行きますのでよろしくお願いします

 

*追記 耆婆郎の耆婆と漢訳されている歴史人物がもう一人います、お釈迦様の

 時代の人で、お釈迦様の弟子の一人だったそうです、職業は医者でお釈迦様の周囲の

 人の病気治療にも携わっていたようです、以前私が白昼夢に観て自分だと認識した

 白髪の禿げ頭に赤銅色の顔色で堀の深く眼つきの鋭い面貌は自分とは似ても似き

 ませんが、この人とのゆかりも若しかしたら米粒一粒ほどあるのかも知れません。