こんばんは。


手術から約一ヶ月半が経ちました。

私としてはもうそんなに!?という気持ちと、まだ一ヶ月半か…という気持ちが混在しています。


でも、周りは手術したことなんて忘れたんか!?って思うくらい仕事を振ってくるし笑

ほぼ日常に戻りつつあります口笛



今回は、手術に対して私が思うことを書けたらなぁと思っていますウインク



まず、私は側弯症が発覚した中学生頃〜大学生くらいまで、手術を受ける気は全くありませんでした笑


というのも、先生に言われていたより痛みなどが無かったからです。

見た目はあまり良くなかったですが、服を選べばそんなに気になることもなかったので、このまま手術はしない方向かなと考えていました。



ただ、社会人になってからはデスクワークで座る時間が増えたため、痛みが出始めました。

この頃、側弯症の角度が60度近くなっていたので、それも原因の一つだと思います。


流石に、鍼灸院に通うだけでは痛みの根本的な解決には至らず…。

また、息切れがかなり悪化していることも気になっていました。

そして、大学病院を再度受診することにしました。

(中学生のときに通っていたのとは違う大学病院です)


この息切れが思いの外問題で、最初は喘息の影響かと思われていましたが、検査を進めていくと側弯症が原因ということが分かりました。


普通の人に比べて40%しか息が吸えていない。

そして、将来悪化した場合は酸素吸入が必要かもしれない、と言われました。



痛みだけだったら、そのまま手術せず誤魔化して生きていたかもしれません。

でも、呼吸器にこれ以上問題が出てくるのはなんとしても止めたかったのです。

将来のことを考えると進行する可能性も高いとのことだったので、20代の今がベストタイミングだと思いました。


結果、私としては手術して本当に良かったと思っています。

まず、信頼できる主治医に出会えたこと、これが大きかったです。

そして、少し歩いただけでも息切れでしんどかったのが、今はそこまで酷くありません。

(流石に大幅改善!とまではいきませんが…)

また、胃の位置も正常に戻ったのか、食欲がかなりあります!

もちろん、見た目も以前に比べれば改善されました。


痛みは多少残っていますが、もう少し筋肉が付いてきたら少しずつ薄れていくのかな、と思っていますウインク



ただ。

私が同じ側弯症の方と出会ったとき、手術を勧めるか?と聞かれたら、必ずしも「はい」と答えることは難しいです。

側弯症は人によって角度や位置、他の臓器に与える影響など様々です。

また、数日間とはいえ術後の苦しみはかなりのものです。

あれを耐える、というのにはある程度の覚悟が必要になります。


そのため、手術の決断をするのは自分自身で行うしかないのだと思いますえーん

(もちろん、親御さんや家族での話し合いも大切キョロキョロ)


ただ、早めに専門医のいる病院に行くことはおすすめします!

近所の整形外科だと、側弯症の角度の測り方も分からないような医者がいますし真顔

(私自身、本当にそのような先生に当たったこともあるので凝視)

ちゃんとした専門医に診てもらった上で、今後どうするか、を自分で考えるのがベストなのではないかと。


長々と語ってしまいましたが、もし、今後手術を受けようか悩んでいる…という方は、手術の実録を載せている方のブログを読んでみたり、主治医に相談してみたりするのはオススメです指差し


私も、分からないことなどあれば質問に答えたりは出来るのでニヤリ



長々と語ってしまいましたが…

最終的に決断するのは自分自身だけど、少しでも参考になれば嬉しいです…おねがい