こんにちは。
前回の記事ではまだ妊娠中でしたが…
無事に産まれた娘はもうすぐ8ヶ月になります。
早いっ早すぎる!1週間、1ヶ月があっという間に過ぎていきます。
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先日、母経由で祖母の友人の方からお手紙をいただいたんですが…。
私が子どもの頃、よく祖母の職場に遊びに行って、いろいろな方 の仕事の邪魔をしていた
に可愛がってもらっていたんですけど、
その中でも特別、本当の孫のように接してくださった方で、私も弟も大好きでした。
しかし祖母が仕事を辞めてからは会うこともなく、その祖母も既に他界していますし、
もう20年以上ご無沙汰していました。
いまだに私を気にかけていてくれて、お手紙までいただいて、とても嬉しかったです
少し時間がたってしまいましたが、私の近況に、子どもたちの写真を添えてお返事をしたところ、
すぐにそのお返事のお手紙がを届きました。
その内容を見て、びっくり
手紙には当たり障りのない普通の事しか書かなかったし、
20年以上も会っていなくて、短い文章でのやり取りしかしていないのに、
今の私を知っていて、まるで傍で見ているかのような内容だったんです
下の子が産まれてから、上の子との接し方がうまくできなくなってしまって、
辛くて苦しくて毎日悩んでいました。
もちろん子どもだって辛いだろうし、このままじゃいけないと思って、
自分の子育ての意識改革に取り組んでいる最中です。
私は手紙に
「毎日バタバタですが、幸せな日々を送っています。今は2人の成長が何よりの楽しみです。」
とだけ書きました。嘘は書いていません。でも苦しくて悩んでいることは伏せました。
誰にも相談していないので、実母の知るところでもありません。
それなのに、お返事には、子どもとの接し方や、育児のアドバイス、家族の在り方などなど、
まるで私が相談をしたかのような内容がびっしりと書かれていました。
お相手は80を超えるおばあちゃんなので、人生経験からいろいろと書き連ねてくださったんだと思いますが、余りにも的確で、今の私に刺さる内容だったので、一瞬神様かと思いました
何度も何度も読み返した1文があります。
「二人を同じように抱きしめてあげてください。」
最初は抱きしめてますよ~なんて軽い気持ちで読みました。
でも本当に同じように抱きしめているかなって。
2人とも愛おしい。
けれど、上の子は自我が芽生え、いやいや期に赤ちゃん返りが重なって、
言葉が達者になって体力もついた分、ますます手を焼くようになって…
イライラすることが増えて、イライラした気持ちのまま接することが増えて、
同じように抱きしめている自信は正直ないです。
抱きしめるしぐさは同じでも、その気持ちが違ってしまっている気がします。
「二人を同じように抱きしめてあげてください。」
何度も読み返すうちに、泣けてきてしまって、
おばあちゃんが当時と変わらず優しい笑顔で、私の肩をポンポンと叩きながら、
そう言っている。そんな気さえしてきました。
私は不妊治療の経験があります。
上の子は、5年以上も辛い治療を続けて、待ちに待って待ち焦がれて、
ようやく私たちのところに来てくれた待望の子です。
授かったとき、お腹にいるとき、無事に産まれてきてくれたとき、
それから日々の小さな成長を感じたとき、どんなときも幸せで愛おしさで溢れていました。
まだ2歳の息子に「かあちゃん嫌い」と言わせてしまったことがあります。
感情的に怒って息子を突き放した結果、息子からも突き放されました。
なんでこんな風になってしまったんだろう。どこで間違えたんだろう。
反省と、自己嫌悪の日々。辛い毎日でした。
もう怒りたくない、叱りたくない、息子を否定したくない、嫌いなんて言わせたくない。
そう思って、今キッズコーチングの勉強をしています。
勉強を進めるにつれ、息子がどうこうよりも、私自身の改革が必要だと気付きました。
私が息子に否定的になってしまうのは、自分自身の自己肯定感が低いから。
自己肯定感は幼少期の育てられ方で培われるそうです。
息子を私のようにしないためにも、まず一刻も早く私が変わらなければ
神様のようなおばあちゃんからの手紙に背中を押してもらえたので、
変わる努力、変わる私をここで記録していこうと思います。
私の自己肯定感を少しずつでも上げていく、
そんな記録なので面白くもなんともないと思いますが、
お付き合いいただけたら励みになります。
二人を同じように抱きしめられる自分を目指して頑張ります