うーんまぁいっかは事故のもと | プラレーラーのU.Kのブログ

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自称プラレーラーU.Kのブログです。
まったりまったり、更新ペースはちょっと遅め。

事故シーンを再現したところがあります。


熊太郎は、
20年前に買った腕時計をまだ使っていた。20年経つうち時計は5分早くなった。

熊太郎「5分かぁ うーんまぁいっか。5分引けばいいんだ」

この”まぁいっか”が事故の元になるのだ。


ある日、
熊太郎は日の丸鉄道に入社した。

「今日から幸ヶ丘総合車両所に配属された熊太郎です」

「熊 太郎か熊太郎かどっちなんだい?」

「本名は熊 太郎です。ニックネームは熊太郎です」

「じゃあ太郎くんと呼ぼうかな」

「よろしくお願いします」

何度かの研修を終え、運転士として仕事につくことになった。

熊太郎「出庫時刻は10時5分20秒。いまの時計の時刻は10時。5分引いたら後10分ほどで出庫だな。それにしても緊張する」

ほとんどの人は緊張するだろう。

熊太郎「さーて 出庫時刻だ。発車!」

「え?なんで横から列車が?うわ!」
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熊太郎の乗っていたe231系は225系とぶつかり、共に脱線

正確な時計を癖で5分引いてしまったのだった。

そして熊太郎は自分の時計を正確な時刻に合わし、2度とまぁいっかは言わないようにした。

幸い、まぁいっかで何度も事故を起こしているのにまぁいっかをなおそうとしない某氏とは違い、クビにはならなかった。