私は最強の黒子になりたい
なる
目立たなくていい
目立たないどころか、
目に見えなくてもいい
だれかを、気づかれないで、
少しでも、ささえていけるような
日々踏まれては、感謝もされないことに怒らず、ささえてくれる大地のような
もはや日の目を見ないで、土の中しっかりした強さでささえる根っこのような
それらはすべて目に見えて感謝されず、見向きもされずとも、なくてはならないものだ
わたしはそうでありたい
いっぱいいーっぱい踏んでもらえるようなつよさと優しさを
(これは全く自己犠牲的な意味でない)
たとえば舞台には、
役者さんがいて、舞台を支える人たちがいる
私は役者さんをささえて、支えてもらえたよなんて言われないくらい地味で、だれも気づかないようなささやかなささえになりたいのだ
こう見えて私はとってもしあわせ者で、まわりにくばるだけのそれを持っているから