こんにちは
スイーツで日常が3倍楽しくなる
シークレットパティシエkiacakeです。
今日は、パルシステム静岡さんより
生徒さんの勉強になるなら、、と
ご提供頂いた（本当に感謝します
）、
）、にわとりアイランドさんの
卵を使用したジェノワーズと
通常の卵を使用したジェノワーズの
比較実験をさせていただきました。
私…
この製菓理論の授業を担当してから…
製菓材料にまつわる
社会的な背景や
健康に関する情報を
勉強し、生徒に教えていく中で…
結果的に、
砂糖ってどうなの？
卵って、どうなの？
という疑問符が
どんどん生まれてきて
パティシエとしてどうなんだ？？
みたいなことを
かなり考えるようになっています。
（それが、いいことなのか、悪いことなのか、まだわかりませんが…）
今まで過去20年は、
まずは技術を覚えたり身につけるのに
必死で、
例えば、産地と、品種くらいは気にしても、
その素材がどのように（農薬など）作られているのか？誰が関わり、どのように流通してくるのか？健康上の影響は？
といったことは
本当に二の次、でした。
上が、にわとりアイランドさんのたまご。
下が、よくある普通の卵です。↓
にわとりアイランドさん
パッケージが…
か、可愛い↓
↓
実際
私もこちらの卵を
身体に良さそうだし、という漠然とした理由から、毎週の宅配で、頂いていますが、、
なんとなく美味しい。
と思っている程度でした。
わざわざ、2つ並べて食べ比べてみないと、わからないことって
本当にたくさんあるんだな…
と改めて思いました。
左・にわとりアイランド
右・普通の卵↓
※にわとりの卵の、殻の色は
飼育されている環境の明るさによります。
暗い場所だと茶色い卵になります。
そして。
生地の色はこんなに違う。
生卵の写真を撮り忘れてしまいましたが
上の、にわとりアイランドさんの卵の黄身のほうが白っぽい。
↓
5グループ中
ほぼ全てのグループが
にわとりアイランド（パルシステム）
のジェノワーズの方がふんわりと
↓
白っぽい方が、にわとりアイランドさんの卵↓きめ細かい
※今回じつは卵かけご飯も食べくらべ。
醤油をかけすぎたグループの生徒さんは、
違いがわからない！と言っていたほど
微妙な違い。
…でも
私は醤油をかけないで食べて
驚きました。
こんなに違うなんて…！！！
いちばん下の表に感想をまとめました↓
⚫︎黄色い黄身が濃い、普通の卵は…
いつもの当たり前だと思っている、あの味は…
じつは、かなりのしつこいエグさが。
口に残ります。
一口めは、ガツンとくるため
一瞬美味しいのですが、後味がしつこい。
卵のねっとり感。
⚫︎にわとりアイランドさんの卵は…
一口めから、すっと口に入り
軽い！！
と思いきや、風味？というか
深みがあるため、正直、醤油いらないかも？っておもうくらい
そのままで美味しくいただきました。
私的には…
これはかなりの不思議体験であり
衝撃でした。
ジェノワーズも、
にわとりアイランドさんの方は
軽いので、いくらでも食べれちゃう。
市販の卵は、一口めは
卵の香りがツンときて美味しく感じましたが、すぐ飽きます。
本当に
驚きました。
卵、侮るなかれ。
※なぜきめ細かくなるか？の考察
○卵の密度が濃いため泡が細かく入りこむのではないか？
○きめ細かく泡立てたあと泡そのものの保形成が高いのではないか？
※今後の研究課題など・・
○産み立てではなく、時間経過した状態での
それぞれの卵の状態と保形成。
などなど
にわとりアイランドさん関連記事↓
パルシステムさん
授業の際に使わせて頂いた
参考動画↓
kiacake ＆ dessert
●学びたい！●
・店舗さまへ デザートレッスン
・ご自宅へ 出張レッスン
・アイシングクッキーマスター （cookies FOXIY) レッスン
●食べたい！●
●プレゼントしたい！●
シークレットパティシエkiaの日常
https://www.instagram.com/aki.kiacake/
平賀亜紀
facebook aki hiraga narisawa
https://www.facebook.com/aki.hiraga.9
お友達申請大歓迎です♡
