メレンゲに入れるとよいといわれるものの実験 | パティシエkiaのお菓子とデザートで遊ぶ記録

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こんにちは。
 
シークレットパティシエkiacakeです。
 
(はじめの、ころはパティシエkiaでしたが
変換ですぐ、出てくるのが
kiacakeなため…これからはこの部分kiacakeに
することにしました。笑)
たまに、ちゃんとした方がkiaさんは…なんて話かけてくれて
自分的には何気に
クク…kiaさんだって。
( ^ω^ )
って自分で書いてて
思ったりしてた私です~。笑
 
 
 
さて
今日は、メレンゲ プラスα 編音譜
 
メレンゲに、入れるとよい( 又は悪い)と言われている
ものを入れてみたりしてみました。
 
何故入れるとよいのか?
⚫︎泡立ちがしっかりする
というのが、1番の理由です。
 
今回の実験は
50gの冷凍卵白に
プラスα
 
⚫︎粉類は、耳かき1杯
⚫︎水分は、1g
いれます。
 
または
温度変化のグループに分けました。
 
 
ちなみに
今回、あえて砂糖なしにしたのですが
ソッコーで分離するため
この実験は、多少砂糖を入れて
やるべきと感じました。
 
 
 
 
 
 
 
 
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実験結果は

以下の表です。
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今回も、人の手で泡立てのため
泡立ち時間は、あくまでも目安となります。
 
早く泡立った順に①~書いてあります。
 
 
 
 
今回気づいた重要ポイントは
以下です。
 
温度変化について
 
⚫︎温め↔︎冷やし の泡立ては
時間にさほど違いはないが、目でみてわかるほど、キメとツヤがちがいました。
 
温めたものは
はじめは良く泡立ちますが
最終的にボソつく。
 
冷やしたものは
キメ細かく
なめらか。
 
この結果から砂糖多め配合のメレンゲは温めるのもアリ。
仕上げたいお菓子のイメージで
温↔︎冷メレンゲを使い分けられます。
 
 
 
水と油について
 
 
⚫︎水が入ったものは、むしろ早く泡立つ。
 
⚫︎サラダ油は、少しだが、泡立つ。
 
⚫︎バターは、全く泡立たない。
 
この結果から
メレンゲの泡立てに気をつけるべきは
油分とわかります。
水分は、卵白自体の80%が水分でできているため、さほど変化はありません。
 
 
酸について
 
 
ケレモルの酸が強かったのか
1番早くに泡立つが、最終的にボソボソした。
 
最終的に砂糖なしで
状態がよいのはなんとクエン酸。
なぜ??
 
 
※今更ですが
ケレモルとは…
=酒石酸
=クレームオブタータ

です。↓ こんな感じでうっています。中はすご~~~くすっぱい粉が入ってます。

(学生が知らずになめて、喉がやける~~とヒーヒーいっていた(笑))

どれの言い方が良く使われるか、という訳ではなく

私の感覚では、その方の好きな言い方で使われている気がします。
 
 
 
あまりそれぞれの変化がわからなかった
(・・;)
というのが、正直な感想です。
 
次回の機会には
このあたり、
 
+砂糖にして分離を防ぐ。
または
入れる量を減らす
または
実際の菓子で実験
 
など
やってみたいと思います!
(覚え書きまで)
 
 
 
それでは
今日はこの辺で。
 
いつもありがとうございます。
 
 
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