北部イングランドと関西の共通点
クリスマスが近づくにつれ、私が住んでいる北部イングランドの街中でもクリスマスジャンパーの人のほか、スパンコールの服を着た人も目立つようになった。お店ではたまに美川憲一ばりのギラギラスパンコールジャケットも売られていたりするけどDorothy Perkins のワンピース(dress)とかZARAのトップスとか見てたら結構かわいいじゃーんと思ってきて、今年は出番がないものの来年に向けて買いそうである。それを夫に言ったら🐻「ロンドンとかの人は着てないかもだけど、北部イングランドの派手な感じでいいと思うよ!ぜひ買って!」とな。え…南部のおしゃんな人たちは着てないの?これ欧米名物じゃないの?的な衝撃発言である。(大袈裟)ロンドンの方々!教えてください!!とはいえ、たしかに一口でイングランドと言っても北部と南部はそれぞれに個性があるんだなぁと実感している。たとえばだけど、いわゆる欧米版Yahoo!知恵袋なRedditではイングランド北部と南部だとファッションは違うのかなんてスレッドがたてられたりもしている。リーズからロンドンに引っ越して驚いたという投稿のなかでは、リーズではゴス系、エモ系、モッシャー系(2000年代前半パンク系?)をよく見たけどロンドンのZone 2.3.4でこういう人をみることはほぼない、と。これはわかる。ロンドンの部分はわかんないけど、リーズの部分は結構同意。他にはリーズ、マンチェスター、リバプールなどではフェイクタン、ボディラインを強調したドレス、グラムメイクなどグラマラスの強調が見られる、とか。これもなんかわかるこのスレッドに見られる化粧の仕方𝐡𝐨𝐧𝐞𝐲 𝐫𝐨𝐬𝐞 ♡ Lifestyle & Beauty Creator on Instagram: "British chav gets a makeover 👀#makeupfunny #makeuptransformation #chav #britishmemes"35K likes, 287 comments - honeyroseloves on September 4, 2025: "British chav gets a makeover 👀#makeupfunny #makeuptransformation #chav #britishmemes". www.instagram.comの対比をわかりやすく強調して示すとすればこの動画の前半が北部で後半が南部みたいな。あくまでも↑はchavメイクであってグラムルックではないが。とはいえ前半はなかなかにchavレベルが高いなーと思うのでここまでの人は頻繁に見るわけじゃないけど、これ風味の人はたくさんいると思ってるつけまつげがゲジゲジレベルだったり、絶対服にファンデめっちゃつくじゃん?的な人たち。後半のクリーンガールルックなんて元々こういう感じよーって見せつつ途中のコントロールカラーでの調整エグかったり、細部へのこだわりが洗練に繋がるんだなぁって感じ。なんかそう考えてみるとステレオタイプ的には(あくまでもステレオタイプ!)南部が関東、北部が関西的なところあるよね、っていう個人的な感想。私はヒョウ柄と見れば買いたくなる性質を持ち、そのうちヒョウを着るのではないかと自覚している人間なのでスパンコールデビューも近そうだ。そういえばベリーダンスの衣装で仲間内での群舞のためにオーダーした総スパンコールの衣装があって、キラキラというよりもはやギラギラなので仲間内ではマツケンサンバと呼んでいた衣装がある軽いしライト当たったらめっちゃ光るし使いやすくて重宝していたので、結局日本で手放さずにイギリスにも持ってきた。今年ソロで踊る時にマツケンサンバ衣装を引っ張り出して踊ったら、こちらのマダム達に大人気だった。なんなら姫な感じでキラキラ(ギラギラではなく)光る衣装よりもお褒めの言葉が多かったw私がこちらの人々のようなスパンコール愛に目覚める日もそう遠くはない…はず。