今回の職場は世話になっている知り合いが、彼のまた知り合いから紹介されたというところです。

では挨拶ぐらいしておこうというぐらいの気持ちで出掛けたら、大将の仕事に対しての考え方に共感してその日からもう仕事に就いていました。

今でも大将には本当にお世話になり、色々と考えさせて頂いたと思っております。


自分の知り合いの知り合いも週に二度三度と来店してくれて、大将とも信頼関係のある方でした。


そしていつも同じ男性と、日に二度も来店されることもあります。


調子者の自分は昨夜…

「これだけいつも一緒だと疑っちゃいますね」

と、声を掛けたのです。

すると思った以上に激昂して

「何を疑ってると言うんだ、言ってみろ!」

そう言うわけです。

そして気分が悪いから飲んでてくれと連れに言って、店を出て行きました。

大将はその方の居場所を確認して、自分に今夜はもうあがっていいよと言ってくれたのです。

「店を出て左に曲がったところで電話してるから、もう一度よく謝ってから帰ってくれ」

と言うのでそれもそうだと謝りに行きました。

するとまた再度怒られて

「大将みたいな仲間に言われるならともかく……」

そう言われましたが、一体どういうつもりで自分を紹介してくれたのだろうと思ってしまいました。


ぶっちゃけ若い頃なら表に出して、ひっぱたいて退職してるところですよ。

でも今はすぐに行政を介入させて、慰謝料だとか

「俺をいじめたな、弁償して貰うぞ」

的なことになります。

昔みたいに男同士の喧嘩が出来る人間がいなくなってるんですよね。

大将の顔を潰したくないのでひたすら謝って帰ってきましたが、その後大将に連絡をして

「今夜は申し訳ありませんでした、自分には勤まりそうもないので辞めさせて頂きます」

と伝えました、納得以前にそれが道理だと思うからです。


結局、自分は社会不適合者なのだと思います。


他人との接点のない仕事を探そうと思います。


居候先の姉娘宅に着いてから経緯を話して退職したことを告げましたが、きっと続かない男だなと思われたことでしょう。

その通りですから反論の余地もありません。

我慢出来ない年寄りですが一方でそれを我慢するなら、チ◯チ◯ぶら下げて生まれて来た意味がないとも思うわけです。

年齢を重ねた分、低姿勢低姿勢で謝って通すことも出来ましたしね。


息子や娘があきれるのは今更始まったことではありませんが、いい歳をして申し訳ないと心から思います。


早く次の仕事を探して姉娘宅に部屋代ぐらいは出さないと、今度は縁も切られてしまいそうです。

五時には起きて姉娘婿殿の弁当をつくり、簡単な掃除と洗濯だけはしてるのでなんとか居候させて貰っている立場です。

それだけではいかんと始めた仕事ですが、辛抱が足らないんですよね……


反省はするのですが、なかなか人間性は変えれません。 


はぁ…………