昨夜は仕事場の上司から誘われ2時半ぐらいまで飲みに出掛けました、と言っても自分はお酒をやめたので終始炭酸水でしたが……
帰りは領収書を貰うようにとタクシーで帰して貰ったのですが、近くで降りて姉娘婿殿のお弁当の材料を買いました。
今は24時間営業のスーパーも結構ありますからね。
部屋に着いたら睡眠時間確保の為に、手際よくキュウリの漬物をつくり他の下づくりもします。
結構やってからふとテーブルを見たら、姉娘がパンを焼いたらしくもう婿殿のお弁当は出来ていました。
このショックはどう例えればいいのでしょう。
居候の立場を維持するためには弁当をつくったり、洗濯やお掃除をすることが必須なのですよ。
"その為にやってるのか"
と言われたら自分は堂々と
"そうですよ、なにか?"
と応えるぐらいの気持ちはあります。
居候なので当たり前ですよ。
言わば、申し訳ありませんという気持ちの裏返しです。
でも大人気なく姉娘にLINEで愚痴ったら
「妹が親父のお弁当食べたいけど、お願いしづらいな」
と言ってたというので一発で機嫌が良くなりました。
本当にそうなのかどうかなんて重要ではないのです、何歳になっても必要とされることに自分の存在意義を感じるわけです。
子供らのお弁当を11年もつくって来た実績もありますから、娘の好みは熟知してるわけです。
もう懐かしいオカズシリーズで作りましたよ。
・茹でたホウレンソウと牛肉に麺つゆと胡麻油
・キュウリの漬物
・キュウリと茹で人参とチーズを豚肉で巻いて塩胡椒
・味醂で溶いた味噌入りの卵焼き
・鶏肉のチャーシュー
まだ何か入れたような気もしますが、熟睡間近なので思い出せません。
でもたまには親父の弁当が食べたいなんて言われるのは、有り難いですね。
「大部手際が悪くなったな」
という自覚を持ちながら、幸せな気分で作りましたよ。