断然過去ですね。
何故ならまだまだ自分を知らずに生きている若い小生に、アドバイスが出来るからです。
役に立てるかもしれないという可能性がありますよね。
結婚を決めた時に
「その女性には逃げられるからやめろ」
なんて言うつもりはありませんが、振り返ってみれば人生の分岐点だったなと思う瞬間が幾つか在りました。
まず第一に公証人役場に呼ばれて知り合いの借金の保証人になり、40000万円の借金を背負ってしまった事からの回避を試みます。
自分は月々37万円ずつ10年間払い続けましたが、当の本人はさっさと自己破産を申請して3年後には
「やっと貯金出来るようになった」
とほざいてましたからね。
自己破産って必ず誰かに迷惑を掛けるので、自分はしたくなかったんですよね。
それで家族にも随分負担を掛けたと思います。
子供だけ家に置いて深夜というか朝方までバイトに行ってましたからね。
民生員の方が家に来て
「子供だけ置いて夜も出かけてるそうですね」
と言うから
「借金があるから仕方ねぇじゃねえか、心配なら貴方が夜うちに来て子供をみてくれよ」
なんて世間にツバ吐くような態度で暮らしていました。
でも何とかかんとか借金は返済したので、自分は正しい生き方をしたと思っています。
しかし子供達には負担を掛けたので、過去に戻れるなら
「判子を付くな、後悔するぞ」
と言ってあげたいですね。
未来を知りたいとは全く思いません。
人生の面白みが無くなってしまうような気がするんですよね。
宝くじの当選番号を知ってそれを買いに行くとか、楽しいですか?