姉娘婿のお弁当を仕上げて近くのコンビニに炭酸水を買いに行くところです、最近の自分の水分摂取はほぼ炭酸水とコーヒーです。
炭酸水にもお気に入りのものと、そうではないものとあります。
今日は自分の仕事も休みなので睡眠時間を削ってでも、こうして散歩がてらコンビニに行けるわけです。
自分のつくる婿殿の弁当はいつもほぼ一緒で、とにかく種類を数入れるので時々入りきれず諦めるオカズも出て来ます。
それはそれで、どうせ妹娘の朝食もつくるのでそちらにまわします。
妹娘も出産後一ヶ月を過ぎて精神的には少し落ち着いて来たようですが、夜中の授乳であるとかオムツ交換で相変わらずしんどそうです。
たまに姉娘が妹を寝かしに行ったりする光景を親として微笑ましく見ています、まあその間は姉娘の子供は婿殿がみてるんですけどね。
さあ、お弁当もつくったし居候として後は洗濯物をたたみ新たな洗濯物を干すだけです。
そんなものは孫に朝御飯を食べさせている間にやれることで、孫を保育園に連れて行ったら今日は遊びに行こうと思っています。
5歳の孫によく
「保育園から帰ったら、今日は何するの?」
と聞かれて
「可愛い女の子のところに遊びに行こうかなー」
そう応えると
「連れてって、連れてって!」
と、せがまれます。
「連れて行きたいけど、保育園があるからなー」
孫の、女の子好きを隠そうともしない姿には感心します。
男たるもの、そうで在らねば…………
と、嫁に逃げられた自分が言ってみる。
姉娘婿殿につくったお弁当の評価は毎回気になるのですが、婿殿はよく
「あれ美味かったですね」
と言ってくれるので張り合いがあります。
世の男性諸君も感謝は言葉で伝えましょう!
さもなければ自分みたいに逃げられますよ。
自分は言葉で表現していたかなと振り返れば、きっとありませんでした。
二十代半ばにして家事一切、離乳食も嫁の産後食もつくり夜中のミルクもあげる生活でしたからね。
だからといって普段横柄な態度の旦那が許されるわけではありませんが、全ては若気の至りだったのだと自分なりに納得しております。
姉娘婿殿の態度を見ていて本当に感心しますし、有り難いとも思います。
しかし自分の人生に反省点こそあるものの、概ね後悔はしてないのでこれでいいのです。
すべては終わったことです。
しかし別れた元奥さんには幸せになって欲しいと心から願っています、息子と娘の母親ですからそうなって貰わないと困るのです。
常にそう願うことが自分の中に残ったせめてもの責任だと思っています。