日 3月7日（火）
朝9時に内診
子宮口は指2本分（約3センチ）
柔らかいけどまだ入り口が
後ろにあると言われる
オキトシンという促進剤を使って
誘発分娩が決定
薬が効いて陣痛がつけば今日中に出産に
なると言われる
（長くても3日間様子見て産まれなければ
帝王切開とも言われる）
10:30～投薬開始
30分毎に血圧測りつつ、増量
NST着けてるので身動きができず
ベッドの上で過ごす
（横向いたり座ったりはできる）
そして、リラックスできるように
ラベンダーの香りを定期的に嗅ぐ
昼御飯出てくる
食べながら話せないぐらいの陣痛が
定期的に来るが、喋れる間に完食する
（気持ちの中で晩御飯までに産まれそうと
何となく思う。）
昼休憩にパパが顔出してくれていたが
12:45に仕事に戻る
その時に携帯を離さずに
いつでも出られるようにしてて欲しいと伝える
一人で痛みに耐えながらモニターの数字を見る
陣痛がないとき10ぐらいを表示
陣痛が来て喋れないとき60～80を表示
モニターみて陣痛が1分間隔だと気づく
そして、恥骨辺りが尋常なく痛くなり
そこに何とも言えない熱さを感じる
14:00になった瞬間ぐらい
お股に何かはまった感じがした
と同時に強烈な痛みを感じナースコールする
そして、パパに産まれそうと電話する
立ち会い希望のパパ
仕事場から病院まで40分かかる
正直、立会に間に合うか分からない
ギリギリのところだけど
『今すぐ向かう』とパパ仕事切り上げて
向かってくれる
14:15分娩室に入る
子宮口全開確認して、まもなく破水
『上手だよ～』と褒められながら
痛いと叫ばないと決めていたので
痛くないときは冷静に笑顔で対応(笑)
でも、痛みが来ると無言になりグリップを
『痛み来ました‼』の合図のように
叩いて目を見開いて声出さないようにいきむ
5回ほど息んだら産まれてきました‼
そして、奇跡的に生まれる15秒前に
パパ分娩室に到着
立ち会いできました‼
会陰もすり傷程度で切開することなく
お尻はちょっと痔になり痛いけど…
でもスーパー安産です‼
私が次女に初めてかけた言葉は
『良かったね～
頑張ったね～
頑張ったね～産まれてきてくれてありがとう
』
』ママとパパもお姉ちゃんに会うために
自分から生まれる時を覚悟して生まれてくる
お母さんが頑張るのは当然
お産はどんな形であれ痛くなかったら
始まらない
お腹の中から狭い産道を通って
痛い思いして赤ちゃんが生まれてくる
お産では赤ちゃんが一番頑張ってる
私はそう思っている（個人の感想です）
だから、取り乱すことなく冷静に産む(笑)
生んだ瞬間に感謝しかない
無事に産まれてきてくれてありがとう
パパに立ち会いをさせてくれてありがとう
新しい家族になってくれてありがとう
妊娠中から産むまで決してキラキラした
安定したマタニティではなかったけど
産まれた瞬間にその苦しみはすべて忘れ
幸せな気持ちに包まれました
私をママにさせてくれてありがとう‼
そして、0歳の誕生日おめでとう
