202209-275:女王陛下のご冥福をお祈り申しあげます | 団塊世代の"愚考にため息"

団塊世代の"愚考にため息"

ふと思い出す過去の出来事と後悔。次々と、浮かんでは消えていく愚考を書きとめていけば、いつかはネタ切れになるはず。きっとその後は、良き日々の思い出だけが浮かんでくるにちがいない。


もしも国会で国葬儀の丁寧な説明とかの前に、英国からの訃報が届いていたら、日本の有権者の関心は違うところに移っていたことでしょう。
16億とか統一教会とか桜もりかけとか、陰のある人物の国葬儀を国民は右から左にながしていたかもしれません。

今日からしばらく日英の圧倒的な差を改めて思い知らされる日々が続きそうです。
女王陛下のご冥福をお祈り申しあげます。

勤め人時代、何回かロンドンに出張しました。

ピカデリーサーカスでは爆弾騒ぎで騎馬警官に威圧され、馬の大量の放尿を直近に見ました。ヒースロー空港でもテロの情報でエバキュエーションとかで空港のロビーから人がいなくなり搭乗手続きが中止され3時間近く待機したこともありました。バッキンガム宮殿は、黒に近い緑色にゴールドの鉄格子が印象的でした。サッチャー氏とは1回だけですがティーパーティで握手しました。中曽根さんだったか、当時の日本の首相が話題になって困りました。総理大臣とは会ったこともありませんし、私企業の一般商人としては日本の政界のことには関心がありませんでした。
何はともあれ、閉会中の国会での政治家の大喜利を見て、日本はまだまだ欧米に負け続けそうな気がしました。