玄関の横に、桃ノ木が一本ある。 この木は、二代目の桃ノ木。最初の木は、枯れてしまい、その横に生えてきた二代目。 一代目は、この季節になると、花を咲かせ その花が、白とピンクの花なので、目の前の道を歩く人が、歩くのを止めて見入る様子が良く見られた。

 二代目の桃ノ木は、一代目に比較して、幹の太さが細く頼りないのだが、枝の張り方は 一代目と同じくらい張っていて、花も白色とピンク色で、鮮やか。 やはり 道行く人が、足を止めて 少しの間 見ていく。

 世の中 世知辛いので、少しでも 気持ち的に ほんわかになってくれれば ありがたい。