12月になり
忘年会の連絡が入ってきました。
忘年会といっても、山仲間の元上司たちとの４名のささやかな集まりです。
ところが、幹事さんからこんなLINEが。
「お店は禁煙席ではありませんので、煙草の煙が流れてきた際はご容赦を」
え？？
喫煙OKの飲食店さんですか？？
添付された画像には
フロアに仕切りのないオープンな雰囲気のお店の様子が…
うーん。どうしよう。
もともと煙草は好きではありません。
病気になってからは、受動喫煙にも気をつけていて
今、肺に病変もあるので
煙と埃はなるべく吸わないよう
日々気をつけながら生活しています。
喘息が起きると、全身麻酔ができなくなります。全身麻酔ができないと、次の手術が出来ません。喘息予防に薬を飲んだりもしています。
正直、喫煙者のいる場所が、めっちゃ怖い。
そんなことで悩んでいたら
夫が幹事に場所を変えるよう連絡しろといいます。
それで昨日、個人のLINEに連絡をしてみました。
「煙草がだめなので、禁煙のお店に変えることは出来ますか？」
すると返信が。
「分かりました。
一切煙が流れてこないところに変更します。」
一切？ 
ドキッ
なんだか言葉がキツく感じて…
気のせいかな…
夫はそんな忘年会行くなと怒ってるし
幹事のことも怒ってる。
（幹事には私の病気のこと伝えてあって
それで喫煙店を選ぶのは、常識的に変だろうと）
もうどうしよう
どうしたら良いのよ、黄色ちゃん。
（キセキレイです）
そんなの知らないよ、ピー
（だよね）
健康な人と一緒に過ごす時に
私に合わせてもらうのってどうなのかな。
夫は、変更を申し出るのに
理由なんて書かなくて良い、
煙草を吸うのは幹事だけで、
他の3人は非喫煙者なのだから
それを喫煙OKの店に連れて行くこと自体
（しかも喫煙席と事後報告）が非常識、とプリプリです
がんになって3年目。
病気のことは詳しくなってきたけど
周りの方との接し方とか
まだ戸惑うこと、いろいろあります。
でもまずは、自分の意見を
ちゃんと伝えなくちゃね
勝手に相手が状況察してくれるだろうなんて
甘い期待をしていると
今回のようにガッカリするだけ。
今朝、グループLINEに投稿しました。
私は煙草が心配です。
先ほど幹事さんには
禁煙店への変更をお願いしました。
決まったお店を変更するのは
大変心苦しいですが、どうか宜しくお願いします。
そんな内容です。
もう一人の女子からすかさずLINEが入りました。
「私も禁煙席が良いです。皆さんと心置きなくおしゃべり、お酒、お料理を楽しみたいです
」
すごい、そーゆー書き方なら
幹事さんもそうかそうか、と気持ちよく変更してくれますね
健康な人と、がんの私。
ちょうどよくお付き合いするには
私のこと分かって〜よりも
その方が楽しいです、的なアプローチが
お互いの気持ちを近づけてくれるのかもしれませんね