今度は子供たちの起きている時間にやって来た元夫。
子供たちの手前、追い返すタイミングを逃し
家に上がり込まれてしまう。
キッチンの端と端に立ち
もう顔も見たくなければ声も聞きたくない私に
自分の思いをぶちまけてくる。
俺だって辛かったんだ。
子供たち生まれてからお前は俺のことは放ったらかしだし。
だからって不倫していい理由になるんですか?
私からしたら、子供たちが生まれたのに放っといて遊びまわってたのはあなた。
節約だって言ってケチケチするし。
どこの主婦だって節約しながら日々生活してるんです
大体、お前が女としての€☆$#¥☆$€……魅力が$€☆$€…。
はぁ???!
許せない。
私が女として駄目だから俺は他の女に目を向けたと??!
お前の不倫脳置いといて私へのダメ出しですか?!
そしてこの男は一生消えない
絶対に言ってはいけない言葉を言ってしまうのです。
大体、俺は◇◇(下の娘)はいらなかったんだ。
もういい歳だし恥ずかしかったし。
…本当にこの男は
…なんていう酷いことを言うんだろう
この人は人なのか。
もう人ではないのかもしれない。
私の知っているあの人ではないのかもしれない。
どうせ下の娘が生まれる頃にも女がいたのだろう。
それまで静かに
言いたいことを言わせておいた私は
ここでブチ切れ
また言い合い、怒鳴り合いになってしまい
そして息が上がり
案の定また過呼吸になりそうに。
まずい。
子供たちの前なのに。
冷静に
冷静に。
それでも殺意さえ芽生えてくるほど
怒りが収まらない…
話し合いにならないから、親呼んでいいかな?
この時の元夫のあの言葉。
悲しすぎてやるせなくて。
この時下の娘はまだ2歳。
一番かわいい頃のこの子を目の前にして
よくそんな酷いことを言えたよね。
確かに不妊治療しないと授からなかった子だけど、この子にどれだけ助けられたか。
そんな悲しすぎる言葉を言われたなんて
もちろん娘は覚えていないけれど
事あるごとに
生まれてきてくれてありがとう。
と
心を込めて伝えています。