別居を決意した頃。

この時点で私の心は「離婚決定」でした。

なので誰に相談するでもなく…。

再構築の方向だったなら
義父や義姉に相談していたんだろうと思います。

元夫はあんな酷いのに
元夫の家族はとても良い人たちで
大好きでした。

特にお義姉さんとは仲が良くて
県外に嫁いでしまったので
よく電話をくれて私の愚痴を聞いてくれていました。

そんなお義姉さんに
今回のことは話さなかった私。

物置から見たくもなかった不倫の証拠が出てきて
離婚という二文字がよぎり
調べる覚悟をした日から
お義姉さんに電話をかけることもなくなりました。

電話をくれてもたわいもない話だけしか出来ず。

お義姉さんに話したら
きっとキツイ説教をしてくれたはず。

でもそれだとまた水面下に潜ってしまうから。

もううやむやにはしたくなかったから。


別居したことを知ったお義姉さんから電話をもらい
訳を話したとき
お義姉さんは私を責めることもなく
一緒に泣いてくれました。

ごめんね、と謝ってくれました。

辛かった。

本当なら一番に相談して欲しかっただろうな。

こうなって人間不信じゃないけれど
周りの人たちに疲れてしまい
離れてしまった友人たちもいます。


変わってしまったのは私。


本当の姉のようだったこの人も失うのか。


大事な人だったのに。