子どもとお風呂に入っていたのですが、自分の髪を洗いながら色々考え事をしていました。
すると突然めまいに襲われ、頭の中が暴走するような感覚になって。
だんだんと見えてる世界が怖くなってきて
「頭の中がおかしくなっていってる!どうしよう!!」と凄まじい恐怖に襲われました。
そのあと、1分ほどだったとは思うけれど
恐怖、焦燥感、不安感でいっぱいでした。
その経験が怖すぎたのか、その日はなかなか寝付けず
ようやく眠れたと思ったら早朝覚醒。
パニック発作のことを思い出して、また怖くなり。
「次は、過呼吸とかになってしまうんかな。呼吸が止まったらどうしよう。」
そんなことが頭をよぎり、布団の中で自分の意志とは関係なく、身体がガタガタと震えました。
次の日は土曜日だったので病院で診てもらえるかも、と急いで心療内科を調べました。
だいたいの病院は待ちの期間があるようでしたが、市内に当日診てもらえる心療内科があったので、そちらに連絡。
そして、治療が始まりました。
思えば、頭が変になる感覚というのは今までにもありました。
それは出産して数か月経った時。
その時は「今の何やったんやろ。」という感じで後にはひかなかったものの、
不眠が2~3週間続きました。
別の時は、濃いコーヒーを飲んでしばらくしてから。
この時は「頭がおかしな感じがする、まずいかも。」くらいで、発作とまではいきませんでした。
私の場合、カフェインがパニックを誘発してしまうのかもしれません。
それからは、どうしてもコーヒーが飲みたい!という時は
カフェインレスにしています。
今までに上記のような経験はあったものの
体感でいうとその数倍も大きな発作が起こったからなのか、やはり治療にも時間がかかっています。
通院が始まってからのことは、また次回にします。
パニック発作は、経験した人にしかわからない苦しみがあると思います。
こんな恐怖を知らないまま過ごせたら、どれだけよかっただろうか。
今、治療中の方々が少しでも楽になれますように。
穏やかな毎日を過ごせますよう、願っています。