鴇色は永遠に!

鴇色は永遠に!

きものの師匠清水ときの教え、自分の好きなきもの、そしてきもの好きな友達の事や田舎の古民家の日常をつらつらと綴っています。

いつも飛ぶ様に出歩いてるトキ孫が5日も家籠。正確には夫の発熱からだから9日間の家籠。

酷く熱が出た2日間は寝ているだけだったけれど、他は撮り溜めたビデオや読み返したい本を読んで過ごすことに!「キングダム」とその続編を見てCGの凄さに目をパチクリ👀兵馬俑を見ている様で唸っちゃった。新しいキングダムの映画が上映されているみたいだからコロナ明けたら行ってこよう!大昔(春秋戦国時代)剣は切る為じゃ無くて叩く物だったのかなぁ?刃が細く鋭く無いと切るには至らないでしょ?両刃で厚みが有れば叩かれたら骨折しちゃうからね!大刀って薙刀のオバケみたいなのは重さも50kg位、鎧ごと叩き切ったのかね?


そう思うと、昔の戦いは非常に残酷だったんだろうね?


読み返しの本は清野恵里子さんの著書を。



夏のきものを見ていたんだけど、藍染の宮古上布よりも白地に惹かれる自分に気づく。白地は膨張色だけど夏にはつい白地や生成りの上布に手が伸びる。


上 琉球絣のきものに中国古布の帯(植物の繊維から織った布)

折にふれてp90〜91

下 白地にかなり細かい亀甲柄を織り込んだ越後上布のきものに八重山上布の帯

きもの熱p64〜71



左 故平良敏子作芭蕉布ヤシラミ柄のきものに和更紗古裂の帯

折にふれてp94〜95

右 大城一夫作草木染琉球絣のきものに佐藤徳香作榀布冑絽の帯

時のあわいにp72〜74


どれを見ても素敵💓だなぁと思う。清野さんは上州の絹の生産地で産まれ育ったとの事。きものに対する愛が感じられる著作の数々。もう垂涎な品々のオンパレード。1人ベットの上で夢みようっと。コレとソレをコーデしても素敵じゃ無い?って。