こんにちは！
門司港の占い師ふみです。
アッキー=昭恵夫人。
またいろいろ騒がれていて
前回のブログを読んでくれた友達から
昭恵夫人は？とリクエストいただいたので
この方は首相夫人にたる命式なのか？
ということで
読んでみました。
偏印か傷官あたりが悪目立ちしているのでは？
と予想していたら
意外や意外。
正統で上品な感じ満載の命式でした。
パッと見、首相夫人でおかしくないです。
月支元命(自分自身)
印綬→知性と名誉の星
年の天干(ご先祖)
正財→名家名門の出
(大企業の社長のご令嬢です。)
日柱(夫)
正官→社会で活躍する立派な男性が夫
ではなぜこんなことになっているか
というと
月柱が印綬ダブル
印綬は現実より精神性を大切にする星ですが、
これが２つ重なってしまうと
浮き世離れしてきます。
神仏、スピリチュアルに傾倒しているのも
これの影響。
年柱は正財で
人生にステータスが付き物な方ですが、
その下(年の蔵干)に劫財❗
劫財は正財を激しく剋します。
仲間を作りながら
やりたいようにやるが(劫財)
行き過ぎに気を付けないと
自分の地位や妻としての体面(正財)
→首相夫人の立場を
おとしめることになります。
命式の中に五行(木火土金水)の
金の気がない。
金は義をつかさどり
これがないと、
社会や道理にあった行動をすることが
難しくなります。
申酉空亡
じっとできない。
家で静かに過ごすことが苦痛な人です。
そして多分これが一番大きな原因なのでは？
と思うのですが
昭恵夫人の今の運気が
大運(10年運) 傷官
年運 傷官
月運 傷官
傷官のトリプル。
傷官は、正官(夫)を剋します。
この方の命式通りとも言える行動が
結果夫(の立場)を傷付けることになる運気です。
月柱(社会的立場)は今年１年七冲(逆風)なので
バッシングは必須です。
ではここをどうやって乗り切るか
四柱推命で考えてみると
もうこれは
ただじっとしておくことです。
報道が100%真実かはわからないし
反論したいこともあるかもしれないけれど
この逆風の中で行動を起こすのは
逆効果。
さらに強い向かい風を受けることになります。
(食傷に星がない方なので、状況や気持ちを
人にうまく説明するのが難しいかも)
昭恵夫人は己(つちのと)の方なので
家族や身内に対する思い入れや愛情は
人一倍強いはずです。
強烈な運を持つ夫の支えになるのは
周りが思う以上に大変で、
でも夫の運を活かすためには
自分の命式を越えたところで
生きなければならないということなのでしょう。
61才から(あと４年後)
大運が変わり
昭恵夫人の命式通りに
生きることができそうです。
天徳貴人(お守り星)も効いてくるので
好きなことを存分にできるはず。
そこを目指して
今は首相夫人としての天命を
果たすときなのかなと思います。
生きていたら
「どん底？」と思うような
絶望的な出来事に遭遇することもあるけれど
(大きな運を持つ人や、
命式に偏りがある人は特に)
そんなときは
やけにならずに
少し先の明るい未来を思い浮かべながら
小さな徳を積んで
運を育てていく。
こんな考えが
東洋の占いの根本にはあり、
私はその考え方が好きです。