全日本選手権決勝の前日
12月18日
祖父が97歳で他界しました。
100まで生きるのが目標だったじいちゃん。
自慢話が大好きだったじいちゃん。
食べることが好きで、
テレビが好きで、
焼酎が好きで、
甘いものが大好きだったじいちゃん。
100歳まであと3年生きなきゃいけなかったのに。
夕方、
母に病院に呼び出され
見舞ったのが最後となりました。
大丈夫だろうと判断して帰宅した私と姉は祖父の最後には立ち会えませんでした。
その日の夜、
じいちゃんは動かなくなって病院から帰宅しました。
いつもの部屋で布団に寝ているじいちゃん。
まだ生きているようでいて、
でも確実にそこにおじいちゃんはいなくて、
生命が抜けた、抜け殻がそこに横たわっているだけでした。
自然と涙がでて、
姉と二人、
しばらく、隣で坐って泣きました。
生前のじいちゃんに最後にかけた言葉は
「日本一になってくる!」
でした。
両親の配慮で、私は次の日の決勝に行くことができました。
でもごめんねじいちゃん。
日本一の孫にはなれませんでした。
自慢話が好きなじいちゃんだったから、
天国でも自慢したかったろうに。。
自分の足で日本一とって来いってことかな?
決勝の後、
そのまま私はお通夜に直行。
翌日には葬儀が終わりました。
いろんな感情が入り乱れて、
泣きっぱなしだった3日間。
やっと気持ちが落ち着いたので、
ここに記しておこうと思いました。
じいちゃんはいまは静かに90年以上過ごした鹿児島の空の下で眠っています。