感謝の日、あなたは何を感謝しましたか?誰にも感謝できないと生きずらさを感じるあなたへ | 浜松市中区|レイキアチューメント・自己受容講座・ヒーラー養成・女性起業講座

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願わくば、温かなお読み手の皆様へ

 

3月9日は、感謝の日でした。

これまで私は、ブログやジャーナリングでさまざまなことについて書いてまいりましたが、

今日は私自身のお話をさせていただきたいと思います。

 

 

私はかつて、自らを悲劇のヒロインのように思い、周囲を責めたり、自分らしく生きられていないと感じていました。

その理由は、夫や過去の親のせいだと考えていました。

 

外ではいい子であることを気にし、家族の前では常に怒りを抱えていた私。

それが、専業主婦としての生活や、夫の無関心さによって、ますます強調されました。

 

 

しかし、後になって気づいたのです。自分の心を理解するために、ヒーリングや哲学心理学を学び始めたのは、

そのためかもしれないと。

 

 

そして、お客様とのセッションを通じて、感謝の大切さを再認識しました。

当時は、感謝することが難しいと感じていましたが、今では、息をすることや食べ物の一つを取ることすら、多くの人々の努力に支えられていることを感謝するようになりました。

 

 

実際、その気づきは、松下幸之助さんとある工場のおじさんの話を聞いたときに訪れました。

自分がしている些細なことが誰かの役に立っていることを知ったとき、真の感謝の気持ちが湧いたのです。

 

 

以下松下幸之助さんの電球おじさんとの話

 

工場では、電球を布で磨いていくという仕事がありました。

ある日、しらけたような表情で、つまらなさそうに電球を布で磨いている社員がいました。

その社員に対して松下氏は、「君、ええ仕事してるなー」と、語りかけました。

 

 

このように言われた社員はというと、「電球を布で磨く仕事のどこが良い仕事なんだ」

「電球磨きなんて、誰でもできる仕事だろ」などと思っていたようで、松下氏の言葉に唖然としたそうです。

 

続けて、松下氏は、その社員に語りかけました。

この電球はどこで光っているか知っているか?あんたが磨いたその電球で町の街灯に明かりがつく。その街灯のおかげでどうしても夜遅くに駅から家に帰らなあかん女の人、いつも怖い思いをして帰っていた女の人が安心して家に帰ることができる。

 

子どもたちが絵本を読んでいると、外が暗くなって、家の中はもっと暗くなる。そうなれば、絵本を読むのを途中でやめなあかん。でもな、あんたが磨いている電球1個あるだけで、子どもたちは絵本を読むことを続けることができるんや。あんたは電球を磨いているんやないで。子どもたちの夢を磨いているんや。子どもたちの笑い声が聞こえてこんか?

 

物作りはな、物を作ってはあかん。物の先にある笑顔を想像できんかったら、物を作ったらあかんのやで。子どもたちの夢のために、日本中、世界中にこの電球をともそうや。

 

と松下幸之助氏は社員に対して語っていきました。

このエピソードは、まさに「何のために仕事をやるのか」という仕事の目的を言い表しているように思います。

 

仕事に限らず、何らかの物事に取り組む時には「何のために?」と自分自身に質問してみることが大切だと感じます。

そして、「何のために?」と考える時には、自分のためと考えつつ、自分以外の他者のためにと考えることで、

より力が湧いてくるように思います。

 

私は自分がなりたくもない専業主婦になって、ひたすらワンオペで育児をし、夫や親に子供たちの成績や素行について

いろいろ文句を言われて、本当に心が壊れそうになっていた時

 

自分がしていることが、誰かの役にたち、逆に誰かの存在が私に当たり前に生きる環境や生活をさせてくれているように感じたのを覚えています。

 

目の前の夫や親など私をののしり気づつけてくる人には感謝はできなかったけど

自分がしていることや、見知らぬ誰かを思うことで心が救われたんです

 

あなたの存在は誰かのためになっています。そして、誰かの存在があなたを支えています。

感謝の日に、あなたは誰に何に感謝をしましたか?

 

 

昨日は上の子が入籍し、今日は下の子の誕生日でした。

一日遅れのブログですが、この二日間、私は愛と感謝に溢れた気持ちを、わが子や周囲の人々に向けて抱くことができました。

 

 

もしも、今生きづらさや不安を感じている方がいらっしゃるのであれば、どうか忘れないでください。

あなたの存在が誰かの心に、感謝の種を植えていることを。

 

離婚してからの私は本当に自分でも驚くほど変わりました。心が穏やかになると人は変わります。

お金も仕事も人間関係も、、、、

 

 

皆さんの心にも感謝が少しづつ増えて、自分の見える世界が愛と感謝にあふれる視点で生きられると

本当に人生が豊かに変わっていきます。

 

今日はなんとなく、自分の話を書いてみました。最後までお読みいただきありがとうございました

 

 

 

 

 

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