先日は「なぜ人は嫌な出来事をよく記憶しているのか」について書いたのですが
うちの末っ子(男子中学生。絶賛思春期反抗期)に
聞いてみたんですね
今までで一番嫌だった事と、一番うれしかったこと。
そしたら
一番嫌だった事→靭帯損傷(サッカー部)
おぉ。やっぱり嫌な出来事をしっかり記憶しているのは、また同じ目に合わないため、危険を回避するためだもんね。
そして驚いたのは
一番うれしかったこと。
うれしかった事は、また何度でもその感動を味わえるように忘れてしまうという事だったけど
うちの末っ子の一番うれしかったことは
生まれてきたこと。
だってさ
たしかに、私も「一番うれしかったこと」と聞かれたら、沢山ある中から(一番言うてるのにたくさんある)「子ども達が生まれてきてくれたこと」と答えるだろうけど
生まれてきたことを一番うれしいと思える、ってすごくない?!
なんかうれしかった。
長男次男妊娠中、それぞれ切迫流産て診断された事もあって末っ子妊娠時も安静にしたかったのに
まだまだ手がかかる長男と次男の育児と家事、仕事に必死で全く安静にも出来ず
毎日お腹の末っ子にむかって
「安静とか出来へんから、とにかく生まれたかったらあなたががんばってなー!」って声掛けてたの思い出した。笑
生まれてきてくれてありがとう、は
親なら思う気持ちだろうけど
生まれてきたことを一番うれしいと感じられるって
なんて素敵なんだろう、と感心しました。