受験を控えるご家庭では、夏休みが終わると過去問やら各種模試やら、時間に追われるようになっていることでしょう。

6年になってこの時期の模試の多さは計画や予定を立てていたとしてもハードです。


そんな時期をふと思い起こすと、当時からいまも変わらずな点がひとつ。


それは、試験終わり後に「どうだった?」「難しかった?」「できた?」など、終わったテストのことを聞かないようにする、ということ。

そもそもこれらの質問はあまり意味がないので。

テストを受けたことがまず偉い!目に見える成果はこのことだけで十分です。


テストが返ってきたら、反省すべき点はする、次にいかせることを考える、ミスしたところを見て悔しがってもらう。それだけ。


テストの手応えや出来は、やっている本人が一番よくわかっています。

あえて聞かずとも、うまくいったときは自分から報告してきますし、いまひとつだったときは親ならば顔を見ただけですぐわかります。


中学生にもなると、よくできたと思っても失敗したと思ってもなにも言わなくなりましたけど真顔

それはそれでいいです。

大学受験ともなるともう親は伴走しているわけではないですしね。

ただ、後悔をするような勉強の仕方はしてほしくないです。

やるときはやる!やるならやる!

どんなことにも全力投球できる人であってほしいと思います。


お子にひとつだけ言うとするなら、今までのテストはやりっぱなしでもよかったけど、共テ模試は自己採点をすることを意識づけしたほうがいいよ、ということかな。

二次試験出願の練習にもなるからね。

ま、それほど重要なことでもないか笑