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キークンのブログ

健康と美容に最適なブログ

新型コロナの感染が、増減を繰り返しながら今も続いています。パンデミックの時期と比べれば軽症化して、一般的な風邪とそれほどの違いはなくなっていますが、それでも高齢者などでは重症化のリスクがあるので、注意が必要な病気であることは間違いありません。

 新型コロナの予防法として確実性があるのはワクチン接種ですが、定期接種の対象者は高齢者などに限定されています。

 それでは、一般の人にも広くかつ安価に使用可能で、確実性のある予防法はあるのでしょうか?

 今年の米国医師会の内科専門誌に、ドイツで行われた研究結果が報告されています。アレルギー性鼻炎などに広く使用されている「アゼラスチン」という点鼻薬を毎日使用すると、しない場合と比較して、新型コロナの感染が69%も低下していました。どうやらその点鼻薬の成分に、抗ウイルス作用があるようなのです。

 

 

 興味深いことに、RSウイルスという他の感冒ウイルスの感染も、この点鼻薬により新型コロナと同様に予防されていました。同じ成分の点鼻薬は、日本では発売されていない点には注意が必要ですが、もしこれが事実であるとすると、点鼻で簡単に新型コロナなどのウイルス感染が予防できるようになるかもしれません。

ポテトチップスに「発がん性物質」が入っている!?

ポテトチップスといえば、日本のみならず世界中で愛好されているスナックです。

 

定番のおやつとして酒のつまみとして頻繁にポテトチップスを食べる人も多いと思います。友達の集まりや飲み会、パーティーなどにも欠かせない存在といえるでしょう。

もちろん、子どもにも大人気です。

しかし、そのポテトチップスに「発がん性物質」が含まれているリスクがあると聞いたら、あなたはどうしますか――?

もちろんこの記事はみなさんを脅かしたり、あおったりすることを目的としているのではありません。

「知識」があれば「対策」を考えることもできます。

みなさんで一緒に考えていきましょう。

ポテトチップスに含まれる可能性のある「発がん性物質」、それはズバリ「アクリルアミド(Acrylamide)」です。

「アクリルアミド」って何?

「アクリルアミド」は、水溶性の有機化合物で、水処理剤や紙製造、接着剤など古くから工業用に利用されてきた物質です。当時から人の健康に有害な影響を与えることは知られていました。

ところが、この「アクリルアミド」が「食品中(高温調理された炭水化物)」にも発生することがわかったのです。

スウェーデン食品庁とストックホルム大学が、揚げたり、焼いたりした馬鈴薯加工品や穀類加工品にアクリルアミドが高濃度に含まれる可能性があることを、2002年に世界で初めて発表しました。

それ以前から「アクリルアミド」の発がん性については取りざたされていました。

動物実験において「アクリルアミド」の摂取量が多ければ多いほど、発がん性が上がることが報告されています。人に対しても同様に遺伝子を傷つけて発がん性があることが疑われます。

実際、国際がん研究機関(IARC)は、「アクリルアミド」を「ヒトに対しておそらく発がん性がある物質(グループ2A)」に分類しています。

このほか、「アクリルアミド」は人に対して中枢神経および末梢神経に障害(筋力低下、感覚異常、知覚麻痺、歩行異常等)を引き起こすことも確認されています。

日常生活での「摂取源」と「対策」は?

「アクリルアミド」は、炭水化物を多く含む食品を120度以上の温度で加熱調理した場合に発生しやすくなります。揚げ物、スナック菓子、焼き菓子類など糖類を原料として揚げたもの、焼いたものに多く含まれます。

農林水産省のホームページによれば、「アクリルアミド」を多く含む食品は、ポテトスナック、かりんとう、あられ・おかき、クロワッサン・デニッシュ類など。コーヒーやほうじ茶(茶葉)にも含まれています。

ちなみにポテトスナックとはポテトチップスを含む菓子類のことです。

この「アクリルアミド」を含む食品の中でも際立って高いのが、ポテトチップスなのです。

農林水産省のホームページによれば、ポテトスナックの「アクリルアミド」濃度は最大値3.6mg/kgと、ほかの食品を大きく引き離しています。

同じジャガイモを揚げる料理である「フライドポテト」はどうかというと、最大値が1.4mg/kgとなっています。ほかの食品と比べて高めの数値ではあるけれど、ポテトスナックほどではありません。

これは調理の時間と油の温度の問題です。ポテトチップスは低温の油でゆっくり水分を飛ばしながら長時間揚げる必要があります。

フライドポテトの方はそこまで水分を飛ばす必要がないから、揚げる時間が短くて済みます。だから「アクリルアミド」の発生する確率はポテトチップスほどではないわけです。

国やメーカーは対策しているか?

この発がん性が疑われる「アクリルアミド」に対して、国やメーカーは野放しにしているのかというとそうではありません。高い問題意識をもって臨んでいます。

農林水産省は食品中の「アクリルアミド」を低減するための指針を策定し、「アクリルアミド」の低減を推奨しています。

メーカーももちろん「アクリルアミド」低減に対する取り組みを行っています。

品種の選定、全処理工程の工夫、加熱温度・時間の最適化など、「アクリルアミド」を低減するためにさまざまな方法が試みられています。

その結果として、平成29~30年度の調査では、平成18~19年の調査に比べて市販品のポテトスナックの「アクリルアミド」の平均値は5割程度に減少しているといいます。

またポテトチップスの代表的メーカーであるカルビーや湖池屋は「アクリルアミド」についての取り組みについてホームページで公表しています。

では、結論としてポテトチップスは食べていいのでしょうか?

もちろん食べても大丈夫です。ただし、下記のことは意識してください。

「アクリルアミド」は自然に生成される物質である以上、ゼロにはできません。過度に恐れる必要はありませんが、「発がん性」の懸念がある以上、できる範囲で摂取量を減らす工夫をしたほうがいいと私は考えます。

少なくとも毎日食べるとか爆食するといったような食べ方は避けましょう。とくにお子さんが常食するのは私は避けたほうがいいと思っています。

「家庭でできる工夫」もあるが…そもそも本当に必要?

「アクリルアミド」は家庭で糖質を含んだ食材を調理する際にも発生します。

 

「揚げ物の温度を控えめにする(120〜160℃程度)」「パン、トースト、焼き菓子は、焼き色を薄めに仕上げる」「炒め物は、短時間で調理する」などの工夫で「アクリルアミド」の発生を減らすことができます。

ただ、そうやってさまざまな工夫をこらして「アクリルアミド」の発生を減らすのもいいのですが、私からすれば「安心して食べられるおやつは、他にもいろいろありますよ」ということを、ぜひ知ってほしいと思います。

■ダメな老人ホームは「臭い」に表れる

施設を選ぶとき、最初に考えたいのは「その人に合ったサービス種別かどうか」です。

たとえば、医療的なケアが必要な場合は、介護老人保健施設(老健)や介護医療院といった医療体制が整った施設が候補になります。一方で、できるだけ費用を抑えたい、認知症に特化したケアを受けたいという希望がある場合は、グループホームなどが選択肢にあがります。

サービスの種別を踏まえた上で、実際に見学する際には「現場の空気」をしっかり感じ取ることが大切です。以下に、施設選びの際にとくに確認しておきたいポイントをいくつか紹介します。

1.施設内の「臭い」に注目する

少し意外に思われるかもしれませんが、施設内の「臭い」は大切な確認ポイントの一つです。

私たちの施設でも、清掃はとても大切な仕事の一つとして挙げられます。とくにトイレ周りの臭いは、衛生管理が行き届いているかどうかの目安になります。見学したときに不快な臭いが強く感じられる場合は、日常的な清掃やケアの質に課題がある可能性が高いでしょう。

■「スタッフの雰囲気」に施設の価値観が表れる

2.入居者さんの「表情」と過ごし方を見る

その施設で暮らしている入居者さんたちの「表情」や「過ごし方」も、大きな判断材料になります。

笑顔があるか、落ち着いているか、周囲とコミュニケーションを取っているか。施設によっては、日常の活動が時間通りに流れているだけで、入居者さんがほとんど他者と関わらずに一日を過ごしているようなところもあります。

とくにグループホームは、リビングが一つであることから、共同生活のなかで自然と交流が生まれやすく、表情や雰囲気にも活気が表れる傾向があります。ご本人が新しい環境に適応しやすいかどうかを見極めるためにも、できる範囲で入居者さんの様子を感じ取ってみてください。

3.スタッフの「挨拶」と雰囲気を見る

事業所によっては、他の入居者さんの顔を見る機会がないところも多いでしょう。そんなときでも、スタッフのふるまいは見ることができます。

スタッフの雰囲気も、施設の方針や風土を反映しています。見学の際に、すれ違った職員がしっかりと挨拶をしてくれるか、気持ちよく接してくれるか――そうした小さなやりとりのなかに、その施設が大切にしている価値観が表れます。

施設は、入居者にとって「暮らしの場」であり、「もう一つの我が家」。ご家族にとっては「実家」となります。見学に来た家族に対して気持ちよく挨拶できるような温かな空気があるかどうか、そんな視点も大切です。

■「暮らしの質」に注目すべき

4.入居者層と本人の「ADL(日常生活動作)」の相性を見る

ADL(日常生活動作)のレベルが、本人と入居者たちの平均と近いかどうかも確認したいポイントです。

本人よりも動きが極端に少ない方が多い施設だと、かえって孤立を感じる可能性があります。逆に、少し元気な方が多い施設では、よい刺激を受けることもあります。日常の過ごし方や活動の様子を見て、「ここで暮らすことが安心につながりそうか」という目線で、相性を見てみてください。

施設選びは、本人の今とこれからの生活を左右する大切な選択です。費用や条件だけでなく、現場の空気感、人の様子、細かな配慮など、「数字では見えない部分」こそが、暮らしの質を決める鍵になることを、ぜひ心にとどめておきましょう。

■「家族の希望」にはリスクが含まれる場合も

介護施設にご家族を預けたあと、「きちんと見てくれているだろうか」「本当に大丈夫だろうか」と、不安になるのは当然のことです。けれど、その不安がいつしか「監視」のような関係になってしまうと、お互いにとってつらい状況になってしまいます。

施設と家族との関係は、「支援(家庭)を一緒に考えるパートナー」であることが、何より大切です。施設の職員も、ご家族と同じようにその方の幸せを願っています。入居者さんが抱えている課題や希望を、お互いに共有し合い、「どうすればそれを少しでも叶えられるか」を一緒に考えていける関係こそが、理想的な関わり方ではないでしょうか。

たとえば、リハビリについて「10歩、自分で歩けるようにしてほしい」といったご希望をいただくことがあります。けれど、施設でできるリハビリは医療行為ではなく、「生活リハビリ」と呼ばれるものです。転倒のリスクや介助の限界があるなかで、「歩行を目的とした支援」は非常に慎重にならざるを得ません。

また、ご家族がお見舞いの際に、かつて好物だった饅頭やせんべいを持ってきてくださることもあります。お気持ちはとてもありがたいのですが、ご本人の嚥下機能が低下している場合は、誤嚥のリスクがあることも。

こうした点でも、状態や課題を共有できていれば、誤解や危険を避けることができます。

■「本人・施設・家族」の三者関係が重要

施設側も、入居者さんの状態が変化したときには、できるだけ頻繁にご家族に共有するよう努めています。しかし、それでも「3カ月前まで歩けていたのに、今は車椅子になっていた」といった変化に驚かれることもあるでしょう。

そのとき、ご家族にとって納得のいく説明があるかどうかが、信頼関係を左右するポイントになります。「情報はできるだけオープンに」「課題は一緒に考える」――この姿勢が、施設と家族の信頼を深める鍵となります。

また、施設にとってご家族のご協力はとても心強いものです。たとえば、「病院の受診に一緒についてきてもらえませんか」とお願いすることもありますし、本人が「これが食べたい」「昔よく食べていたものをもう一度口にしたい」とおっしゃったとき、ご家族が嗜好品を届けてくださることもあります。

 

さらに、本人に外出の意欲があっても、施設の体制だけでは十分に応えきれないこともあります。そんなとき、ご家族が外に連れ出してくださるだけでも、気分転換や生きがいにつながることがあります。ご家族の協力は、施設にとっても、本人にとっても、何より大きな力になります。

「施設に任せきり」ではなく、「一緒に支えていく」という姿勢があることで、暮らしがより豊かになっていくのです。施設は、本人にとって「もう一つの生活の場」です。「ただいま」と「おかえり」が交わるような関係を、本人・施設・家族の三者でつくっていく――それが、長く安心して続けられる介護のかたちなのだと思います。