デュロテップは、医療用麻薬なので
運転は禁止されているのだけど。

リリカも運転が禁止されているお薬って知ってました?



また、同じサイトの中での表現の比較としては


だけども。
表現が曖昧である、ということについて
Drからも問題提起されていて。

従事させない、という表現にとどまっているから、と
強く禁止できないって解釈も。

わたす、リリカサマを内服すると
見え方が違う、と感じるので
車を運転するのが怖くて。
リリカサマ内服中は運転しなかったです。
眠気もあったし。

でも、眠気の副作用がないから
って運転する人、してる人って
実は多いように思う。




弁護士さんの見解は
例え、処方薬であったとしても
薬の内服中は運転するな
…だそうです。

そーよねー。
保険会社って、いろんな難癖つけて
保険金の支払いを拒むからねー。

免責事項に処方薬の内服は含まれていないにしても。
薬の副作用で、って事になってしまえば
免責しちゃうだろうな。

ま、でも
事故の当事者が内服してた事を明らかにしなければ
わかんないことでもあるから。
そこらへんは当事者の良心にかかってきますけど。

自分には副作用の眠気がないから、大丈夫。
車がなかったら通院できない。
足を奪うのか!
ってご意見もあることでしょう。

わたす、リエゾン精神科の主治医に言われたもんな。。。

厳密に言うと
精神科のお薬とか、睡眠薬とか、リリカとか
内服すると眠気が出るお薬を内服している人には
運転してもらいたくない。
睡眠薬なんて、昼間は関係ないじゃないか
って思われるかも知れないけど。
これらのお薬は
脳に直接作用するお薬だからね…

てんかんの患者さんが運転を禁止されるにあたっての議論の中で
処方薬内服中の運転も議論に上がっていて。
これらの薬を内服中は原則運転禁止、なんてことに
将来はなると自分は思ってる。

…って。

薬剤師さんも主治医も運転禁止なんて言わなかったし。
お薬の情報提供の紙にも運転禁止なんて書いてない。

って思われるかも知れないけど。

わたすのお薬情報提供の紙では

ベルソムラ(睡眠薬)
眠気を催したり注意力・集中力・反射運動能力等が低下することがありますので、車の運転や危険を伴う機械の操作等は控えてください。

デュロテップ(医療用麻薬)
眠気やめまい等をおこすことがありますので、
車の運転や危険を伴う機械の操作等は控えてください。

トラマール、トラムセット(痛み止め)
眠気やめまい等をおこすことがありますので、
車の運転や危険を伴う機械の操作等は控えてください。

プリンペラン(吐き気止め)
眠気やめまい等をおこすことがありますので、
車の運転や危険を伴う機械の操作等は控えてください。

そして、リリカ
眠気やめまい等をおこすことがありますので、
車の運転や危険を伴う機械の操作等は控えてください。

どれもこれも
睡眠薬、医療用麻薬と同じ表現。。。(-_-;)

車の運転は控えろ、と。

事故の当事者になったときに
内服していることを隠せば良い、って
下手な知恵を付けてしまっているかも知れないけど。

自分には副作用が出てないから、大丈夫
って思われるかも知れないけど。

自分の内服しているお薬はこういうお薬なんだ
って事を再認識してもらいたい。

自分は事故を起こさないから大丈夫。
そんな事を言っていたら、生活ができない。
買い物にも通院にも通勤することもできない。
などなど
思われるかも知れないけど。

じゃあもし、何かあったとき。
内服してることを隠せば良い、って思われるかも知れないけど。

自分の内服しているお薬はどうだろう?
お薬の情報提供の紙にはどういう表現があるだろう?
って
見直してもらえたらな、って思っています。

そして。
それでも運転するのであれば。
それだけの覚悟を持ってもらいたい。

ぶつかるとものすごい衝撃を他人に与える鉄の箱を
脳に作用するお薬を内服している状態で
自分は操作しているのだ、と。

そのために、被害者の一生を台無しにしてしまうかも知れないけど。
自分はそんな事故なんて起こさないから平気。
書かれている副作用が出ていないから
自分は運転できる。
免許センターでの申告用紙には
自分の内服している薬の事なんて書いてないし。
薬剤師さんも主治医も誰からも運転禁止って言われてないもん。

…って言われるかも知れないけど。