夫が入院した顛末はこちら ↓

 

健康だと思い込んでいたのです 本人も周囲も

手術は成功

やっておいて良かったこと 行っておいて良かった場所

言葉の回復と2度目の手術

脳梗塞の再発

ベッドからの転落

 

 

 

8月、財布も(財布内の身分証も)スマホも持たずに、

緊急入院となった夫。

 

月が替わったら保険証を提示し、

15日〆で請求が来る入院費を振り込み、

病院の提携業者によるアメニティ代を支払い、

現金を持たない夫にテレビカードを買ってスタッフ経由で渡す。

というのが私の仕事。

 

夫のスマホも私がずっと預かっていて、

仕事関係者や友人からの電話にも私が応対、事情を説明していた。

 

夫婦で今時「iPhone 7」を使っていて、

ホームボタンでの指紋認証か6桁のパスコードでしか開けないが、

 

私、知ってた!

夫のパスコード!

 

だから指紋認証(Touch ID)なしでも使えたし、

夫の電話番号で掛けたい相手にも電話できた。

(税理士とか銀行の担当とか、私の番号では怪しまれそうな相手)

 

そして、入院から50日が経ち、

関係者への周知もほぼほぼ完了、

いよいよ夫にスマホを渡すことにした。

 

何より、会うことができない夫と電話したかった。

 

受け取ったら、まず私に電話して、と手紙を添えた。

 

 

 

ところが、電話してきたのは病院だった。

 

電話をしたいそうなのですが、

 使うための暗証番号が思い出せないみたいです

 

ああ、やっぱり。

 

Pちゃん ↓

 

 

の旦那さんも同じ症状だった。

 

Androidのパターンロックが解けず、スマホが使えない状態。

カード類の暗証番号も思い出せないと言っていた。

 

(我が家は全部オープンだったから。

夫のスマホも、キャッシュカードも、クレカも、

全部私でも使えてしまう。)

 

 

 

担当看護師さんに番号をお伝えしたところ、

5分も経たずに夫から着信。

 

良かった。やっと話せた。

 

指紋認証のことも言ってみたが、

麻痺側の人差し指を当ててロックを解除するというのは、

とても無理なようだった。

 

看護師さんにお願いして、

暗証番号をスマホに貼り付けてもらうことにした。

また、日によって当然担当が変わるので、

その番号をカルテに書いて共有してもらって良いことにした。

 

次に電話がかかってきたら、

左手の指紋を登録するように勧めてみよう。

そのやり方を電話越しの説明で理解して、

登録できるかどうかは疑問だけど。

 

 

 

さて、夫の関係者で、このブログをお読みの皆様、

スマホは夫の手に渡りました。

良かったら電話してやってください。

そしてもし掛かってきたら、

話したいと思うので、付き合ってやってください。

 

注:このブログのことは伝えなくて良いです

 

 

 

 

お揃いのディズニーモバイルだった時代もあった。

10年前。懐かしい。