8月7日に、仙台電力ホールで田中宣明さん・能登直さんの「フィギュアスケートの魅力に迫る」がありました。

 

リセールチケットが手に入ったというSちゃんが

はるばる仙台まで来ることになったので

その流れでどこかに足をのばそうと話が進み

 

かねてから夏になったらぜひ、と考えていた

気仙沼に行くことになりました。

 

 

気仙沼は、靴下編みにハマって

KFS駅前ショップで毛糸を買いたくて何度か通い

 

 

去年の11月には、おかえりモネのロケ地巡りもしました。

 

 

そのとき観光案内所の方に言われたのは

「泊まって、海産を食べて欲しい」でした。

気仙沼のオン・シーズンは夏ね!

 

宿は、気仙沼に通っている宮教大の先生のお勧め、と

Fちゃんから聞いていた「網元の宿 磯村」さん

 

朝ごはんには1人ずつの釜炊きご飯がいただけるそうです。

 

 

のんびり過ごすことばかり考えていたら

Sちゃんが「カヤックとか?」とおっしゃいます。

 

アクティビティーをツアーに入れる発想!

現役でバリバリ働いているだけあって、なんと元気な!

 

なるほど、そういうのもあるのかしら?…調べると

気仙沼観光推進機構「気仙沼さ 来てけらいん」HPのお写真↑

こちらは唐桑でやっているのですね。

 

大島に行きたいという話だったので…調べると

気仙沼観光推進機構「気仙沼さ 来てけらいん」HPのお写真↑

大島にはスタンド・アップ・パドルボード(SUP)がありました。

 

気仙沼市観光協会 大島支部に電話して教えてもらったのは

Oshima Paddle Club

 

 

 

 

手前に見えている浜は「おかえりモネ」のロケ地の田中浜で

その奥の湾にSUP体験ができる《小田の浜》があります。

波は静かです。

 

勢いで予約を入れました。

 

集合してみると、親子連れの5人と、

父母たちより2周りぐらいは年上のわれら爆  笑

 

SUP体験のインストラクターは小野寺さんと小野寺さんでした。

砂浜でパドルの扱い方を習ったら

さっそくボードに膝立ちに乗った格好で漕ぎ出します。

 

左を漕げば右に向いていく…

加減が分かったところでそろそろと立ち上がってみました。

 

「もう少し後ろに立って」と言われて

片方の足から後ろに下がろうとしたらバランスが…!

 

おっとっと、と一度しゃがんで立ち直しました。

危ない危ない…でも、一度立ってしまえば後は結構、安定します。

 

「あそこに見えている砂浜のところまで行きます」

と指した方向を見て「えーあんな遠くまで行けるのかー?」でしたが

 

のんびりと漕いで行くうちに、案外簡単に着きました。

 

浜に上がって、写真を撮ってもらいました。

 

東日本大震災では、多大な被害を受けた大島です。

 

Oshima Paddle Clubは、子ども達、地域の人々が海と再び触れ合うきっかけを作るために、楽しむ事から始め、

今ではビーチクリーン活動やSUP体験会、

インストラクター講習会、地元大島の夏のイベントなど、

様々な活動をしているそうです。

 

砂浜で小休止している間にも

インストラクターの2人は

島外から来て岩場で遊び始めた子たちに注意を促したり

航路に入ってしまった個人客を誘導したりするなど

周りに目配りをしていました。

 

大島を愛して、地元のこれからを考えて活動していらっしゃる素敵な方々でした!

 

それから、さらに沖まで出ていって

ボードの下を泳ぐ魚を見たり

岬の木立から出てきて悠々と歩くカモシカに出会ったりしました。

 

岸に戻ってみると、2時間ほどしか経っていませんでした。

半日ぐらい遊んできたような感覚だったのに…

 

自分1人だったら、SUPなんて絶対に考えつきませんでした。

チャレンジしてみるって、面白いですね。

背中を押してくれたSちゃん、ありがとうおねがい

 

身体を動かしたので、夕御飯はきっと美味しくいただけそうです。

マグロ、タコ、ヒラメ、甘エビ、かつお、ホヤ、マンボウ

トゲが動いている生うにが1人2個、絶品

地元の利き酒セットと刺身でもOKなホタテ焼き

肝まで美味しかったアワビの踊り焼き 

気仙沼名産 フカヒレの姿煮

ご飯のお供 カジキマグロのヒレを甘辛く煮たもの

自家製ごま水菓子とベリーのムースのケーキ

「【量より質】《磯の極~少量ver.》 贅沢を程良く満喫」というコースでした。

少量ver.って…

 

翌朝の朝食

1人分ずつの釜炊きご飯はおこげもあってとても美味しかったです。

 

1膳目をいただいてから

カジキの西京味噌焼きを載せて、出汁と薬味で2膳目

食べ過ぎました…

 

 

 

 

つづく